映画の日。
トイレットを観てきました。

かもめ食堂から始まる一連のやさしいトーンはそのままに、北米らしく少し暗めな色合いで、バラバラ家族(というか兄弟)の再生を描いた作品。

もたいさんの存在感ってすごいよねー。
この作品はほとんどセリフがなく、ちょっとしたしぐさや目の動きや表情ですべてを伝えてる。…伝わってると私は思う。



長男モーリーは引きこもりのピアニスト。ピアノの腕は確からしいがパニック障害のため、外出することができない。
亡き母の形見のミシンを見つけて、スカート男子に変身していく様は生き生きとしてて、それとともに自分にも自信を持ったように見える。

ロボットオタクの二男レイのエピソードにはちょっと驚いた。そうくるか…と思ったけど、うまい!とも思った。
ばーちゃんのための3000ドルのウォシュレットと同額のロボットフィギュア。どちらにしようか悩めるレイがかわいかった。

末っ子リサは自分のアイデンティティを見失いかけている。もやもやしているときに、深夜にばーちゃんと観ていたTV番組でエアギターに出会う。自分という存在を明確にするためにエアギター選手権に出場する。猛練習の結果をばーちゃんに披露するリサはカッコイイ。

そして、ばーちゃん。不思議な存在。すべてに無関心なようで、すべてを見透かしているようでもある。


現状に悩む兄弟たちが紆余曲折を経て、自分らしさを見つけてこれからっていう時に悲しい出来事が…。


そこでそうなるのか!?


と思ったけれど、(ありきたりだけど)兄弟たちは力を合わせてきっとうまくやっていくんだろう。




映画の原案となった『モリオ』という小説もあるので、読んでみたい。
2010年8月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:3195ページ

■小説 東のエデン (ダ・ヴィンチブックス)
アニメのダイジェストを見て興味がわき、きちんと読みたくなりました。キャラデザインが羽海野チカだったから余計に滝沢くんがカッコよかったってのもある。これからアニメ版を見るか、劇場版を読むか…嬉しい悩み中。
読了日:08月30日 著者:神山健治
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7434652

■ヌれ手にアワ
「ぼくらのひみつ」のリベンジ成功!山本幸久的な筆の運びで一気に読めた。登場人物たちはみんな牛に追われて1日中ドタバタしてたけど、たまに善いことを言ってたりもする。笑いを抑えきれずに吹き出すこと数回。読後感は爽快。藤谷さん、こんな文体も書くのか!と少し驚いた。そういえば「下北沢」も好きだった。まだまだ読むものはたくさんありそうだ。
読了日:08月24日 著者:藤谷 治
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7356837

■伊坂幸太郎WORLD&LOVE! (洋泉社MOOK)
この本はいろんな意味でヤバイ(笑)。今まで読むだけで済ませてきた短編もすべて所有したくなり、実際すぐに手に入るものは買ってしまったー!単行本化されたものも作品解説を読むとまた読み直したくなり、楽しいけど時間的にキビシーッ!
読了日:08月23日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7356692

■鋼の錬金術師 25 (ガンガンコミックス)
いよいよクライマックスだなあ。ネタバレだけど、アルが自分の身体とやっと出会えたのに、すぐに別れるシーンは切なかった。
読了日:08月22日 著者:荒川 弘
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7357057

■ブラック・ジャック・キッド
ブラック・ジャックになりたいと願い、努力を怠らない織田少年のお話。人生の岐路に立たされた時や身の危険が迫った時など、ブラック・ジャックからの引用で乗り切る。そんな織田少年が、母との別離や淡い初恋も交えてブラック・ジャックを卒業し、また小学校も卒業するまでを描く。こどもたちが生き生きと描かれているので、周りの大人の身勝手さが目立った。わーッとこども時代を走り抜けた後の最後の章、父となった主人公が自分のこどもを見つめる穏やかな描写に、あたたかな気持ちになった。
読了日:08月20日 著者:久保寺 健彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7311480

■短篇集
小鉢がたくさん並んだ定食みたい。バラエティ豊かで、日常の合間に少しずつ読めて長い期間楽しめた。元になった雑誌、モンキービジネスもおもしろそう。クラフトエヴィング商會の手の混んだ作品がやっぱり好き。
読了日:08月19日 著者:クラフトエヴィング商會,石川美南,戌井昭人,円城塔,小川洋子,Comes in a Box,栗田有起,小池昌代,柴崎友香
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7295554

■ブレイズメス1990
天城先生は速水先生のようなヒーローになるのか!?ブラックペアンの世良先生が再登場。約20年後に極北市に現れる先生がどんな年月を過ごしたかも興味深いが、まずはこの天才肌で強烈なキャラの天城先生との出会いを抜きには語れないだろう(そして花房看護師とのその後も…)。2010年現在の桜宮市の年表を見ても、スリジエ・ハートセンターがあるようには見えないけど、果たしてブレイズメスの続編は出るのだろうか。1991年編、ぜひ読んでみたい。
読了日:08月17日 著者:海堂 尊
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7255573

■秘密(トップ・シークレット) 8 (ジェッツコミックス)
薪さん相変わらずステキング。青木くんのキモチもわからないでもないなぁ。あんまり青木くんが気にするから、事件での薪さんの発言なども含めて、私も非常にプライベートが気になってきました!
読了日:08月15日 著者:清水 玲子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7233861

■近キョリ恋愛(7) (KCデラックス)
お話が進むごとに、胸キュンから遠ざかってきちゃって残念。切な〜い時のゆにちゃんがとにかくかわいくてかわいくて、好き!ムリヤリなギャグに今回も脱力(笑)
読了日:08月14日 著者:みきもと 凜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7215910

■キス&ネバークライ(8) (講談社コミックスキス)
物語も佳境に入ってきた〜!と感じる巻。スケートも気になるけど、恋の行方も大事☆キスネバを読み始めてフィギュアがさらに面白くなった。特に地上波では放送されないアイスダンスやペア。CSやらUストなんかでなんとか観ようと今年もガンバリます。
読了日:08月13日 著者:小川 彌生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7204534

■都立水商(おみずしょう)!
水商売専門の都立高校という設定は奇想天外だけど、造りがうまくて妙に納得できる。室積氏特有の胸のすくような人情話も交えて読後感は爽快。ムリがムリに感じないディテールの細かさに脱帽です。室積氏、異業種のお話を書かせたらイチバンじゃないかなぁ。映画もあるようなので、探して観たいと思います。
読了日:08月11日 著者:室積 光
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7192795

■ダ・ヴィンチ 2010年 08月号 [雑誌]
クラフト・エヴィング商會が好き。ですが、装丁家で言うならば、この人を抜きには語れない。鈴木成一デザイン室。気になる装丁やブックデザインの奥付を見るとたいていこのクレジットがある。ツボだ。私の好きなものをなぜ知っている!?という感じ(笑)ステキな特集でした。
読了日:08月10日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7192647

■空色メモリ
「ぼくらのひみつ」のあとに軽いものがよみたくて手に取ったけど、面白かったー。桶井くんナイスキャラ。実際近くにいたらこの存在ってどうなんだろう…と思いながらも見事桶井くんに感情移入していた。最後、すごくいいところで終わってるけど、桶井くんの思いがうまく伝わりますように。
読了日:08月07日 著者:越谷 オサム
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■ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン) 2010年 09月号 [雑誌]
ビークル散開。やっぱり寂しい。インタビューにあったけど、インディ時代のビークル、ド真ん中で好きだった。メジャーへ行ってからはチケットはとれないわ、ライヴもつまんないわで足が向かなくなってた。またインディの4人でやるならライヴ行きたいよー。
読了日:08月05日 著者:
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■すべての若き野郎ども
いわゆるヤンキーというのかなぁ?不良少年たちの彼らなりの青春物語。ケンカに明け暮れる日々の描写はなかなかキツイけど、軽快な文章で読みやすい。
読了日:08月02日 著者:久保寺 健彦
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■食堂かたつむり (ポプラ文庫)
映画を見てから読みました。映画はカラフルな色彩で、重くて真面目なテーマを伝えているけど、原作を先に読んでたら、ただ重く切ないだけだったかもしれない。映画が先でよかった。そのおかげでか、いろいろとムリな流れも許せたし(笑)読後感はほっこりあたたかかった。ぜひまた冬に再読したい。番外編がステキ。本編ではさらりと流した場面が細かく描かれていて、二人のお客様にも好感が持てる。夏でもホットチョコレート飲みたくなりますね。
読了日:08月02日 著者:小川糸
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▼読書メーター
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Kenちゃんの握手会に行ってきた!!!!!

行ってやったぜ!私!!

エライぞ私!!!



…ていうくらい疲れた。。。。。。。


真夏の東武動物公園。
暑いよ熱い。
屋根もないし、下はアスファルトだし、照りつける日差しがホント痛いのなんの。

朝から並んで握手券ゲットして、フリーパスを買うのにまた並んで、ご飯を食べるのにレストランを探して暑い中を歩き回って…。

死ぬわ!


握手会が始まる前にすでにグロッキーです。。。



で、なんとかご飯も食べ、日焼け止めも塗り直し、いざ!!

握手会が始まりました。みんな握手だけでなく、あたまをなでてもらったりハイタッチしてもらったり。遠くから見てると楽しそう!

初めのころは、友達と「(逢ったら)なんていうーー?」って盛り上がってたのに、順番が来るころには暑さのあまり考えられず、思いついたままをいうことに。

M、Sと続き、私の番。Sがなんか言ったみたいだけど聞こえなくて、私は何を言おうか…と考えたものの、それ以前にKenちゃんがもう死んじゃいそう!!思わず口を出た言葉は

「Kenちゃん!!お疲れさま!!!」

Kenちゃんたら「はひ~」ってたぶん、本人的には「はい~」だったとは思うけど!笑顔で答えてくれた。らヴ!!


しかし「はひ~」にウケすぎて、Kenちゃんの手の感触をまったく覚えていなかった…。どうかご無事で!!!



いやしかし無謀だろう。あの暑さ。もっとこう…なんか…Kenちゃんクラスがやるとこあるでしょ。

握手会のあとはフリーパスを使って遊びまくるぞ!って思ってたけど、暑くてねーー、なんか日陰とか建物の中とかのアトラクションばっかり乗ってた。

夕方、日も落ちる頃に動物園へ行くと、なんと!!ホワイトタイガーの前に
Kenちゃんがーーーー!!!
いや、正確に言うならば、ライオンの前ね。べべちゃんもいたからライオン繋がり(笑)

気づいてる人は少なくて、もんのすごい近くで拝見。
Sが「Kenちゃんお疲れさまー」と声をかけると手を振ってくれました。

(お互い)生きててよかった☆



はう。やっぱりKenちゃんらヴ。
来年が待ち遠しい。
…と、その前にソロライヴあるんだった。あは。

(最近映画のレビューをおろそかにしがち…。)




ちょんまげぷりんを観てきました。

長瀬が下りて、錦戸がやることになったっていう…。

長瀬、合ってたかもね。でも錦戸でも全然オッケー。

見事武士だった!

最後はやっぱり泣けたなぁ。。。





原作も読んでみようかなー。
扉絵が上条敦士ってのにグッときません?vv
(ジャケ借りで)劇場版のDVDが見たいけど内容がわかんない…。

…をい!な状況の私に友達がノイタミナのダイジェスト版を貸してくれた。




ま、ますます見たくなったよぅ!!!




てことで、まずは小説版をげっちゅ。
次にTVシリーズをちまちまとレンタルすることにする…。
そしていよいよ劇場版だぁ!
2010年7月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:3630ページ

■ぼくらのひみつ (想像力の文学)
読後感がすっきりしない。船に乗れ!がすごく好きで、友人知人に宣伝しまくっていたのに、その後の作品がこれだとなんか申し訳ない感じ。序盤は設定の面白さで読めたけど、途中からは時間が停まった謎が解明されるのを祈るように、ひたすらページを繰るだけだった。結局解明されず、自分なりの解釈をつけようと思ってはみたけど…想像力が足りないのか、できませんでした。いちおう再生の物語なのかなぁ。想像力の文学というよりは不条理の文学でした。
読了日:07月29日 著者:藤谷治
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■Railway Stories
大崎さんの本はちゃんと読み通せたことがなく、最後まで読めたのはこの作品が初めて。短編集というのも大きいかもしれない。1日というか半日でさらりと読めてしまった。穏やかな語り口で、はるか昔の過去から少し前の過去まで、電車にからめて綴る自伝のようなフィクションのようなお話たち。最後の確かな海と〜が一番好きかも。禁煙でみっともないまでに苦しむ自分と、遠く離れた病床の父との、煙草を介した思い出たちが胸を打つ。ブックデザインも変わっていて(有栖川有栖にもあったけど)藁半紙のような紙質が軽くて、読みやすかった。
読了日:07月28日 著者:大崎善生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7002554

■蝦蟇倉市事件2 (ミステリ・フロンティア)
1(特に道尾作品)を真剣に読み解きすぎたせいか、2は気力が続かず…(笑)。ミステリとはいえども謎解きというよりは、ただ犯人のわかっている小説を読んだ、という感じかな。簡単に手のうちが明かされてしまって少し物足りない。…いや、結末がわからないとなおさら不完全燃焼だから、やはり犯人は誰だか明記されてた方がいいのだ(笑)
読了日:07月27日 著者:秋月 涼介,北山 猛邦,米澤 穂信,村崎 友,越谷 オサム,桜坂 洋
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6985592

■達人山を下る
どうやら私は勧善懲悪が好きらしい。正義が政治に負けて山篭もりを始めた武道の達人おじいちゃんが、孫娘の危機のために山を下り、世の中の悪事を成敗する痛快な作品。2章目から語り手が孫娘の妹に変わるけど、文章がくだけすぎて軽さばかりが目立ってしまったのが残念。
読了日:07月26日 著者:室積 光
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6973705

■蝦蟇倉市事件1 (ミステリ・フロンティア)
<再読>前回は図書館の返却期限が間近でサラーっと読んでしまったので、今回はじっくりゆっくり読みました。前回は知らなかった道尾作品の誤植。今回読み終えて最後の人物に納得したのに、あと書きで『?』になり、過去のみなさんの感想を読んで誤植を知ったという…(汗)余計混乱しちゃいました。いったい誰なんスカ。
読了日:07月26日 著者:道尾 秀介,伊坂 幸太郎,大山 誠一郎,福田 栄一,伯方 雪日
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6972667

■バイバイ、ブラックバード
読み終わってしまった。大切にじっくり読んでいたのに、『その先』が知りたいばかりに1日で読了。優しくてお人よしな星野くんに明るい未来を!傍若無人な繭美の存在が清々しくさえ感じられるラストシーンが秀逸。軽く感動。映像化するなら星野くんはやっぱり堺雅人で(笑)
読了日:07月23日 著者:伊坂 幸太郎
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■床下の小人たち―小人の冒険シリーズ〈1〉 (岩波少年文庫)
映画を見る前に読んでみました。昔の作品なので言い回しが古い感じでしたが、子供のころにクリスティを読んだ時のような懐かしい気分になりました。人間から借りたものを工夫して自分たちの生活の一部にする描写にワクワク!小人の存在を信じて、それを守る人間がいた古きよき時代のお話。
読了日:07月19日 著者:メアリー ノートン
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■Talking Rock ! (トーキング・ロック) 2010年 07月号 [雑誌]
アジカンの新譜のインタビュー特集。昨年あたりからまたアジカン熱が復活してたので、嬉しい一冊。
読了日:07月15日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6973814

■やさしい素材でつくるナチュラル服と小物
作りたい作品ばかりで目移りしちゃいます。今はヨーク入りのスカートを製作中。
読了日:07月15日 著者:
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■1年中着たい!かわいいワンピースとスカート
とりあえず型紙をコピー。麻ややわらかい素材の作品が多いので、夏の間にひとつふたつ作りたい。
読了日:07月15日 著者:
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■「1テーマ5分」でわかる世界のニュースの基礎知識
もっと早く池上本を手に取るべきでした。本当にわかりやすくて、政治や歴史をもう一度学びたくなります。
読了日:07月14日 著者:池上 彰
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■カッコウの卵は誰のもの
今まで東野作品をほとんど読んで来なかったのは、いつの時代なのかわからないような古臭さがあったからだけど、ごめんなさい、もうそんなことは言いません。面白かった!久々に重厚なミステリを読んだ、という気がした。娘は誰の子どもなのかという謎を軸に、様々な人間の思惑が噴出していく。徐々に謎は解き明かされるが、失われたものが多いなか、救いの残るラストが良い。
読了日:07月13日 著者:東野 圭吾
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6818619

■ペンギン・ハイウェイ
すごくよかった。夜は〜以外、もりみー作品を最後まで読み通せたことはなかったんだけどこの作品は一気に読んでしまいました。主人公は、少し…いやかなり大人びた小学4年生のアオヤマくん。小生意気で探究心旺盛で、自分をちゃんと子どもだとわかっているところが素直で好感が持てる。他の登場人物も良い。理解ある両親、共通の趣味を持つ友達やライバル、そして歯科医院のおねえさん。ペンギンが住宅街に現れたことから、アオヤマくんたちの冒険が始まる。ワクワクしつつも切ないひと夏の物語。
読了日:07月11日 著者:森見 登美彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6796853

■和菓子のアン
一時期、坂木作品に出てくるすべての”いいひと”に軽い嫌悪感を感じたものだったけど、最近人間関係に疲れてるのかなぁ…その存在に安心する。今回の作品も、主人公のおいしいもの大好きなアンちゃん、推理も仕事もできる店長の椿さん、乙女男子立花くん、アルバイトの元ヤン桜井さんを中心に、デパートの和菓子屋さんを舞台に遭遇する不思議な謎を解いていく。ほんわかと安定した読後感。例によって和菓子食べたくなった(笑)
読了日:07月05日 著者:坂木 司
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■Lisette リネンの服作り
スカート作りました。高校時代は家庭科(特に裁縫)が大嫌いだったのに、嘘みたいな展開です。簡単です。まっすぐ縫うだけでいいのです。夏はやっぱりスカートだね。
読了日:07月01日 著者:Lisette
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■あられもない祈り
この人の、失われたものへの切な過ぎる痛みの描き方が好きだった。今回もきっと深く読めばココロに入ってくるのだろうけど、DVや自傷行為の方が前面に感じられ、疲れて二度読みができなかった。『わたし』の震えにも『あなた』の弱さにも共感できず、最近の自分は表面的なものを追いかけすぎるのかなと反省させられた作品でした。
読了日:07月01日 著者:島本 理生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6665760


▼読書メーター
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忘れもしない昨年3月。初めてと言ってもいいだろう、アイリッシュパンクを体験したのは…。

カッコよくて踊れていっしょに歌える。


potと一緒とか言わないvv



あの日、ライヴ後にリョウちゃんと喋ってて、juniorのCDを買い忘れたことを激しく後悔している。
タワレコでもamazonでもインディショップでもネットでも、いくら探してもCDは買えなかった。
他のアイリッシュパンクをいくつか聴いてみたけど、どれもグッと来なかった。


ネットをつなげばとりあえず、juniorと打って検索。
ヒットするのはいつも見慣れたサイトばかり。


そんなある日、とうとうキターーーーーーーー!!


junior ベストアルバム発売決定! の文字。


ありがたやありがたや。
早速予約させていただきましたわ。

レーベル移籍にともなってのリリースらしいけど、続いてオリジナルアルバムも発売!とのこと。


ありがたやありがたや。


そして見事げっちゅ!!
とりあえずこれでおベンキョする。

そしていつかまたライヴ行く!
今度はJUNIORメインで☆

オルセー展

2010年7月12日
オルセー展
おフランスには行けないから乃木坂に行ってきました。 りっちゃん大絶賛のオルセー美術館!だったので期待しちゃったんだけど、今回のテーマはポスト印象派だからね…やっぱり好みが違った。 滞在時間が最短だったと思う。入場待ちまでしたわりにはサクッと見ちゃって、ゴッホのファイルだけ買って帰ってきました。 私には森アーツセンターの恐竜展の方が合ってるみたい(笑)

6月の読書まとめ

2010年7月10日 読書
■武士道エイティーン/誉田哲也
(6/29)

大満足!すごくキモチの入り込んだ作品だった。3年生になった香織と早苗。それぞれの地でそれぞれの武士道を目指す二人の熱い再会!なんかもう始めから涙腺がヤバイ。間に挟まるフィーチャリング的なお話もこれまでのものがたりの描き切っていない部分の補足をしてくれた。兄・桐谷孝明が特によかった。今後の二人の成長っぷりも読みたいので、社会人になってからまた本を出していただく、というのはどうでしょう!


■武士道セブンティーン/誉田哲也
(6/29)

ああもう!良すぎる!!久々に満腹感を得られた作品だった。まだエイティーンが残ってるけど、確実にこれは買う!ちゃんと所有したくなった。このくらいハマったのは船に乗れ!以来ではないかしら。精神的にかなりオトナになった香織と闘う、ということに向き合った早苗の17歳の物語。いい歳して、最後の章は鼻ツン決壊しちゃいました。

■もう二度と食べたくないあまいもの/井上荒野
(6/26)

新聞の書評で興味を持って読んでみましたが、それほどココロに残るお話はなく、どこかで読んだようなものばかりでした。しいてあげるなら『奥さん』が、他とは一線を画していて印象深い作品でした。

■武士道シックスティーン/誉田哲也
(6/14)

最近読むのが早くなったカモ!?で、半日で読了。私の好きな成海璃子主演映画の原作本。映画は見逃しちゃったけど、これはぜひともDVDで見たい。あっという間に剣道の世界に引き込まれた。主人公二人のそれぞれの視点から物語が進むのが良い。まっすぐな青臭さがこそばゆく、読み終わったあとに清々しさを感じられる作品だった。初誉田作品だったけど、人が死なない初めての作品である本作…以外も読んでみようかな…。

■ヤングアダルトパパ/山本幸久
(6/10)

一日で読了。相変わらず山本氏はサクッと読める。花音さんの考えや行動にはまったく共感できないが、静男もどうなんだろう…。頑張りすぎていて痛々しい感じ。義務感でなく、愛ゆえに優作を育てているのが胸をうって応援したくなる。周りにロクなオトナがいなかったせいか、晴子先生の登場に救われた気がした。ラストシーンの静男の涙に、早くオトナになりすぎるなよと言いたい。

■オープン・セサミ/久保寺 健彦
(6/9)

どなたかがコメントしてたけど、いろんな「はじめてのお話」が詰まっている一冊。個人的には、「彼氏彼氏の事情」と「ある日、森の中」が面白かった。特に彼氏〜は中年になってからの男の密やかなる友情について書かれたもので、同僚に初恋のようなトキメキを感じる中間管理職なおじさんにツッコミつつも、それもわからなくもない不思議な感情を抱いた。今後また読んでみたい作家さん。

■1Q84 BOOK 3/村上春樹
(6/4)

長い長い物語が終わり、また長い長い物語が始まるような、ある意味不完全燃焼なラストでした。でも村上春樹にしては細かく説明した箇所もあり、今までの作品に比べると親切設計なのかもしれない。Book2であらかたの問題は出ていたので、あとは天吾と青豆が出会えばすべて解決するのだろうと思っていました。ニアミスから出会うまでのすべてのページがドキドキの連続でした。

■女の子ものがたり 映画ノベライズ版/丹沢 まなぶ,西原 理恵子:原作
(6/1)

(ワタシ的)ツアーラスト
あー楽しかったーー!!kenを見てると歳を重ねることはそう悪くないと、いつも思う。ありがとう。

夏の新作

2010年7月6日
夏の新作
バッグ作りに行き詰まったのでスカートを作ってみました。スカラップ生地だと簡単。ホントに1日でできちゃいました。
アンコール5回ですよ!!!(6回かモ?)バンド形式で4回(5回?)と、アコースティックで1回。

サッカー見られないようにしてやる!とか言って(笑)


も~~うkenらヴ!!お疲れ!!!


それから長年「?」だったアンコール曲も判明!!
ありがとうTwitter(笑)





FACTはね、HCじゃなかった。…と思う。
うん、とにかくカッコよかった。
最新アルバムで賛否両論のエレクトロな曲も、むしろよかった。
体が自由に動くならば左回りしたのにな。




そんでますますFIBに行きたくなったよーーーーーーーッ。



ひさびさっ。

2010年6月24日
ひさびさっ。
今日の対バンはFACTですよぅ。 ハードコア… が、がんばります。 つうか、絶叫がなければかなり好き。
ここしばらくお気に入りがなくて、ハウスものを聴いてました。
(そうなんです、こんな私でもハウス聴くんですよ☆)

で、これ→→が発売になったので、さっそく購入。



グワ~~~~ン!!と爆音がキた瞬間、私ってやっぱりパンクスなんだ と思いました。


ありがとうPUNKS!ありがとうVANS!ありがとう谷津さん!(?)



ていうかね、ここで好きそうなバンド見つけました。
HEY-SMITH。

さっそく公式行ってみたらば、アルバムのレビューにリョウちゃんの名前が!!

呼ばれた… と思いました。

即CD注文。早くまるごと聴きたいな。


で、やっぱり、 F.I.Bはサイコーだぁ!!
ライヴ行きたい早く行きたい。



R97はソウルです。王道です。ライヴでの自分が見えるようだ(笑)

KenとFACTの曲は24日のライヴで聴きたいな。

ラモーンズはいい!やっぱりいい!
映画ですが(笑)観てきました。

予告編がものすごく気にいってて、どんな話でどうなるのだろうと。

期待を裏切らず、やっぱり


面白かった~!!




原作コミックも読んでみたいな。
ブックオフとかレンタルコミックで…(笑)




ていうか、やっぱり麻生久美子とマイコは似てると思う。
題名のない音楽会、観ました?

サッカーソング特集。
放送後にたくさんの問い合わせを受けたそうです。


それをその日にナマで聴いちゃいました!!




シエナ・ウインド・オーケストラの公演。
シエナは前から行きたかったんだけど、今回は地元での公演と予定が合ったので初鑑賞♪

指揮は竹本泰蔵氏。
指揮をするというよりは、踊ってる(笑)し、スイングしてる。シエナの音楽を一番楽しんでるという感じでした。
とても元気で、わかりやすく、楽しい指揮でした。

演目は有名どころばかり。
後半はザ・刑事から珠玉の選曲。
最後のチャイコフスキー『1812年』は、のだめ前編で聴いたものより感動しちゃいましたよ!奥さん!

アンコールのあと、お決まりの『星条旗よ永遠なれ』では会場の人たちとともに大合奏。マイ楽器があれば(そして技術があれば!)参加できるのにーーーーっ!!!

次はたとえタンバリンでも参加しよう!!!

…と思ったけどヘタレの私はきっと…。
2010年5月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2098ページ

■あなた明日の朝お話があります
いやもう~関西弁をありがとう!過干渉気味な町の住人たちの連作小説。けんか屋とか詐欺とかヤクザ絡みとかで全体的に荒っぽいけど、人情にほだされてしまう人たちの温かみを感じる作品。
読了日:05月31日 著者:中場 利一
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■リリイの籠
女子高ストーリー(笑)。どれもこれもきゅんとなる。最強で最高だったワタシタチ。懐かしい。
読了日:05月29日 著者:豊島 ミホ
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■オー!ファーザー
積本からログインしないうちに一気に読了(汗)。新刊だけど連載時は2006年。内容はほとんど忘れてしまってたけど、実は地元紙で読んでいました。あとがきに、単行本化を待ってますという読者からの手紙のエピソードがあったけど、本当に待ちました!!伊坂さんが言うには第一期の最後の作品(らしい)。だからなのかとても読みやすく、王道ともいうべき伊坂要素がたっぷり入っていて、読後感が清々しい。昨年の2作(SOSの猿、あるキング)が実験的すぎてあまり好きではなかったから、余計にこの作品がぐっとくるのかも。
読了日:05月26日 著者:伊坂 幸太郎
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■魔王 10―JUVENILE REMIX (少年サンデーコミックス)
9巻、10巻を何度も何度も読み返してしまった(8巻以前は本棚の奥…)。あれだけ風呂敷を広げた割には、いろんなキャラクターを上手に使って終結したと思います。初めは伊坂作品の漫画化か…と思ってましたが、これは成功でしたね!
読了日:05月19日 著者:伊坂 幸太郎,大須賀 めぐみ
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■夏が僕を抱く
こちらも一気に読んでしまった本。おさななじみがテーマの短編小説集。”あの頃”を思い出すようで、きゅんとなる場面が多かったなぁ。
読了日:05月17日 著者:豊島 ミホ
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■結婚小説
もしや私小説!?と思いながらも一気に読破。そんな展開あるのかーとツッコむほどサクサクと話は進む。結婚式当日の主人公の行動には賛成できかねるけど…結婚とは、いろんなとらえ方があるものですね。
読了日:05月13日 著者:中島 たい子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6172402

■走れ!ビスコ
一言でいえば”痛快”である。舞台は大阪にある製菓会社で、ビスコのパッケージに似た新入女子社員が、部の上司や先輩たちと時には闘い、時には協力して様々な問題に立ち向かっていく人情派サクセスストーリー。途中まではビスコの新人としての勢いもあってその活躍がほほえましかったけど、恋愛要素が入ってきてからは少しトーンダウン。でも読後感はやはり爽快。ベタな関西弁もさっそく伝染りました。家だけでなく、外でも使ってみたい(笑)。
読了日:05月12日 著者:中場 利一
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■医学のたまご (ミステリーYA!)
曽根崎家のカオルくんがウルトラスーパー中学生医学生になって、オトナの事情にまみれながら少しだけ世界を知るお話。マドンナ〜の伸一郎さんはとっつきにくかったけど、この作品の伸一郎さんは父としてカッコイイことをしてくれちゃうのに好感が持てた。山咲さんがまったくのシッターとして登場してたのは寂しい。カオルくんの今後にも『チーム曽根崎』の今後にも期待。忍ちゃんのお話も読んでみたい。さぞかし気の強い女の子になっていることだろう(笑)ケータイ小説は読まないので当初は横書きの文章に戸惑ったけど、けっこう慣れるもんですね。
読了日:05月05日 著者:海堂 尊
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5977955


▼読書メーター
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ビタミンパワー
今年もアセロラの花が咲きました♪



でも一向に大きくならないのはなぜ?!(笑)

試写会にまたも当りまして☆
今夜はこの作品を観てきます。

サクラサイタ~ってことで、今さらながらのお誕生日オフ。ちなみに誕生日は1月ですけど。

昨年ディズニーに行って以来二人には会ってないので、積もる話もてんこ盛り(私だけ)。
せっかくパセラに行ったのに、3時間歌わずご飯食べながらしゃべるのみ。。。ま、いつものことですけど☆
気を遣わなくていい友達って楽よね。
もっと近くに住んでたらいいのに。

本日のメイン議題は、911ライヴ!のこと。そして、べいべーの生まれたKちゃんのための山梨ツアー!
911は日にちが決まってるからよしとして、山梨ツアーはなかなかキビシーざますね。
VAMPSツアーあるからMちゃんはなかなかそれ以外の有給が取れないし、Mちゃんの休みに合わせた曜日でいくとSが出かけられない、と。ワタクシはけっこう暇ですけどね。
結局秋まで予定が合わないみたい…。秋はまたディズニー行くんだけどさ。

てことで決まらないうちにタイムアウト。
ああ、また今日も日暮里に行けなかった。
来月のバーゲンを待つか…。


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