ひっっっっっっさしぶりに図書館へ行った。

毎日忙しいって言ってて、実際何やってんだろ私?

最近はHDDレコーダーをいじってばかりいるので、なんだかアナログに本を読みたいなぁって思ったのだ。

新刊コーナーにめぼしいものはなく、お気に入りの作家の棚を順に見ていく。
この図書館は4冊まで借りられる。
最後の一冊を探している時、”さ”まで来た。

1年に1冊上梓の、たぶん遅筆の作家さん。
ミステリーだけど、誰も死なない作品。
完全に甘いけど、やわらかい言葉とか読みたいなぁ・・・と思ってたので借りてしまった。

このシリーズはこれで完結らしい。
前の2冊もそれなりによかった。
期待♪


ん?
ていうか、いつ読むんだろう???

来週はライヴ3本っすよ・・・。
ファンケルの化粧水がキレた!!

いつもは通販マンなのに、もう今日のがない。今使うのがない。
とりあえず、サンプルでもらったDHCの化粧水をつけて仕事に行ったはいいが、イマイチなのよね。
やっぱり慣れるまで時間がかかる私のオハダ・・・。

で、ここらで手っ取り早くファンケル商品を買うには!
ローソーン!(`▽´)v

はぁ〜コンビニさまさま。



ついでにハガレン7巻を買おうとしたら、何を思ったか全部立ち読みしちゃったよおい。
仕方がないので(?)パーフェクトブックなるものを発見。買おうと値段見たら・・・・。
高いぞコラ。

ってことで、またもや立ち読みです。
私、ヒマジンじゃないのになぁ・・・。なんでコンビニに1時間近くもいなきゃなんだ???





ちょっと自己嫌悪の金曜日・・・。
子供の日。
お天気が悪いおかげで売り上げUP↑
ラッキー。

いつから子供の日には”ケーキ”や”プレゼント”なんつーのが流行るようになったんでしょうか・・・。
日本人ってホントにこういうのが好きよね。自分も含めて(笑)

さて、ネットできないからって読書ばっかしてたワケだけど、これは今読んでる本です。

ガクセイの時からこの”アルバイト探偵”シリーズが好きだけど、大沢在昌の作品ではこれしか読んでないという偏った趣味の私。。。(だから新宿鮫も読んでないのよ)
前回の拷問遊園地でシリーズがいったん終了しちゃってガックシ喪失モードだったけど、とうとう帰ってきてくれました!
やっぱりリュウくんはいいッ。
何がいいってフェミニスト全開なところ。あるイミ、理想かもしれません。昔もリュウくんはカッコよかったけど、10年以上ぶりくらい(?)のリュウくんもカッコいいっす。ちゃんと今の時代で”現役”です。

踊る〜を見てからはちょっと警察機構とかの描写に「?」があったりもするけど(どちらかといえば”踊る”派)内閣調査室というのはなんでもアリなのかも。
なんかもうずっと、軽い推理ものが読みたかったんでピッタシ。
ラストシーンはもったいなくて!まだ読んでないけど、きっといつものように、少しの傷を負い、軽い失恋と現状維持かつ未来への野望を捨てないリュウくんが見られると思います。

このシリーズは軽いのでとにかくオススメ☆
BOOK GARDENの書籍担当Aに平積みさせよう・・・ひひひ。
一言で言うなら、面白かった。

ネットのことやコンピュータについての知識が皆無に近い私には
かなりムズカシイ内容だったけど、読み応えもあった。
用語辞典を引きながら読んだ。
おかげでLinuxについての本も読む気になったし、ネットの世界の一部をかいま見れた気がする。
良いことばかりではなく、悪い面も。
(まぁそれは何処の世界でも同じだけれど)

ネットの中で生きることや、ネットの中にまた別の世界があること。
別の世界の中のまた別の世界。
階層的に続く”世界”。

これらの存在をすごくリアルに感じることができた。

・・・・気がする。

昨日の『神曲』も世界観が似ている。
奇しくも続けて読んだことに何かイミがあるのか・・・。


なーんて、わかるワケない。
一時期の桜井亜美病は収まったらしい。
刊行された書籍(14を除いて)をすべて読んでしまったからだとも思うし、あの感覚にそろそろツイテケナイ気もするからだ。

なによりもう泣けないし。


神曲(ちなみに、ダビデの神曲は読んだことがない)はコンピュータによって作られるパラレルワールドでのお話。
主人公の電脳刑事は、恋人が死んでしまう運命のリアルな世界を捨て、特殊なコンピュータによって作られる(または「行ける」)バーチャルな世界で生きるため、人を殺め罪を犯し恋人の生命を守ろうとするが・・・。

解説がヘタっぴですまにゅ。


どちらが本当の世界であるのか。
必ずしも今いるこの世界がリアルワールドであるとは限らない。
この世界は、誰かの作り出した箱庭かもしれない。

というのは私が子供の頃から漠然と感じてたことだったので先にやられた!!気がして悔しい(コラ?)

ま、そんなとこが桜井亜美にしてはSFチックでなかなか面白かった。
モリヨーコが昔ハードボイルドを書いたけど、あんな感じ。
異種格闘技というか、新鮮。

ラストシーンはちょっと・・・ね・・・さすが亜美って感じよ。
昨夜、熱が出た。
37.7度。
平熱35.6度の私に取っては一大事だ。
見る間に具合が悪くなっていく自分を冷静に観察している自分がいる。
年に一度あるかないかの発熱に明らかにワクワクしている。
でも体は苦しいと訴える。
どんなに服を着ても布団をかけても、寒くて寒くて震えが止まらない。
葛根湯(相変わらず漢方だ)をホットポーで流し込み、ムリヤリ目を瞑る。いつもは見向きもしないプーさんのぬいぐるみを抱えて眠った。

目が覚めると、体中は痛いが熱はない様子。
どうせプーだしこのまま寝てるか・・・と思ったけどヒマなんだ。
体はまだ本調子でないし、医者に行くほどの容態ではない。気がする。

そこで、この本を引っ張り出してきた。
金曜に図書館に行ったら、リクエストのこれが来てた。
・・・連絡ないっての。
文藝春秋の細かい文字を読むにはちょっとまだムリがある。
単行本のポイントならぴったり。
ベッドに横になったまま、わずか、1時間半で読めてしまった。
確かインストールも早かった。
一気に読めるというのは、それだけ内容が凝縮されてるからだ。
間に何かしなくてはならないと意識がどうしても外へ向く。
そんな時間もイラナイほど集中した90分。

おもしろかった。
主人公の長谷川初実がものすごくよくわかる。
私もガクセイの時、あんな風に周りを醒めた目で見てたニンゲンだった。ただ、彼女のように一人になる勇気がなくて、いつも誰かとつるんでいないと不安で、そればかりにココロを割いた少女期だったと思う。
オトナになって何が一番よかったかというと、一人でもいられる、ということだった。
同級生の背中を蹴りたくなる・・・というのは、これはちょっとわかりづらいかなーとも思うけど、私はやっぱり愛情表現の一つだと思いたい。
唯一彼女に近づいた存在。同じ空気を共有できる存在。に対する愛情であって、恋愛うんぬんではもちろんない、と思う。
それとは相反して、自分に似ているあまり嫌悪したくなるキモチもわかりすぎるほどわかる。

すんげえ。綿谷りさ。
年下ながら、ソンケーするぞ。っていうか畏敬の念を抱くというのだろうか。
なによりかわいいし。(←?)
これもNステで授賞式の模様を観たんだけどさ、もう一人の人(名前忘れた)のみょ〜にオトナゲな雰囲気とまったく正反対で、いかにも審査員のおじさまが好きそうな、素直そうなオンナノコだった。思ったまま、感じたままを文章にできそうな子だった。

でも私って人を見る目ないからなー・・・。

読んだ後、そのまま昼寝に突入。
ラルクさんの新曲、瞳の住人を取りに行かなかったことに気づいたけど、ま、いっか。

血は争えない

2004年2月26日 読書
02月23日付 朝日新聞の報道「文芸春秋3月号、3度目増刷で部数最大 芥川賞作品掲載」へのコメント:

芥川賞が決まる前から図書館へリクエストしてる『蹴りたい背中』がいっこうに(連絡が)来ないので、立ち読みでもいいかなーなどと考えてる時、お父様が仕事部屋から一冊の本を持ってきた。

あれ?

「それってもしかして(文藝春秋)3月号?」

「そうだよ」

「!!!くれ〜〜〜〜〜!!!



・・・・まさかおとーさんが持ってるとわ。

かくして読みたい小説は手に入ったのである。

しかも図書館や友人に借りたものではないので無期限で読める。ニヤリ。


灯台もと暗しとはこういうことを言うのだ(?)

つーか、文藝春秋くらい買いなさい?

神様のボート

2004年2月21日 読書
江國 香織の本である。
直木賞受賞とは関係なく、最近の私が好んで読んでいる作家である。

初めの出会いは『きらきらひかる』だった。
もちろん深津絵里主演のドラマ(原作・郷田マモラ)ではなく、映画化(薬師丸ひろ子、豊川悦司、筒井道隆)されてちょっとだけ話題になった小説だが、この儚げな雰囲気が気に入って何度も繰り返し読んだものだった。

『落下する夕方』も読み返す度に泣いている。まったく懲りない。
『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』はタイトルが面白くて手に取った小説。
物語が不意に終わってしまうことに慣れなくて消化不良な感じと、その先を想像する楽しさとが混ざり合った短編集。
『ウエハースの椅子』
これは神様のボートの前に読んだ小説。主人公とその恋人を好きな役者さんにあてはめながら読んだ。楽しかった。
『冷静と情熱のあいだ』はまだ読めない(!)。
映画を先に観てしまったから。あのイメージが薄れるまでもうしばらくおあずけだ。

他にも買ってまだ読んでない小説がいくつかある。
なんとなく気分がそこに向かわなくて、もっと精神的に元気になったら読もうと思ってるお話とか。
小説の冒頭部がものすごくドキドキして、もったいなくて大事に大事に取っておいてる本とか。

この『神様のボート』は今朝、読み終えた。
「彼女」には娘がいて、彼女たちはもう何年も旅をしています。放浪する母と娘の話です。(著者あとがきより)

奇しくも最後の場面が「2004・東京」だった。
今、この時期に読み終えてよかったと思った。
そして、この年で読めてよかった、とも思った。

モリヨーコを知ったのは16歳だったが、あれは早すぎた。
せめて20代で読むべきだった。
江国香織も精神年齢がガキんちょの時に知ったけれど、その後ずっと読んでなかったから、この作品を含む何作かをこの年になって読むのはむしろラッキーだったと思う。
ちゃんとその”空気感”が理解できる。
これはすごく大事なことだ。
本については早熟だった。
アタマで理解することと肌で理解することは違う。
それさえわかってなかった若かりし頃の私。
今やっと”わかる”ことがわかる

ま、これが実生活で活用できてれば問題ないんだけどね。
ぷぷ。

江国さんは文体から想像するに美人だ。そして著者近影でも美人だ。
写真が表紙になった本もあったと思う。
生身の江国さんは、儚げで理知的で落ち着いていて声が低い、と勝手に思っていた。
ところが。
Nステで直木賞受賞時のインタビュー映像を見た。
全然違ってた!
それともたまたま、ああいう場面が放映されたのか?
しかし、それがイメージダウンになるワケでもなく、ただなんとなくそのまま受け入れた感じではいる。

江国さんに限らず、エッセイはあまり読まない。
作家の実生活を知りたくないのかもしれない。
作家は、その生活でさえ小説じみていて欲しいからだと思う。

事実は小説より奇なり。
だもんね。
漢和辞典とカタカナ語辞典を買った。
世の中には、なんとなくイミはわかるけど、なんて読むのか音読できない漢字やら、明確な言葉として説明できない単語が氾濫しているのだ。

私ってば数年前よりもずっとおバカになった。
ニュースで話してる内容も、候補者の演説も半分も理解できてない。
脳の老化を進ませないためにも(!)わからないことはすぐ調べる。
これやらなくちゃね。

そう、最近で言えば、友達にブログって何?と聞かれて即答できなかった。
漠然とわかってはいるけど、うーんうーん・・・。
悔しいので(笑)色々調べちゃったさ。
でもこれって、前からあるのになぜ今さら騒いでるんだろう。
あ、騒いでるのはウチらだけか(汗)

ところで、某携帯フォト日記サイト○プースってサーバー移転終わった?
自分のページが開けないんだけど・・・GMOに買収されちゃったあと、何のアナウンスもないしな。

日曜の夜から風邪っぽい。
頭がぼ〜っとしてて、目の周りがじんじんする。
それとも花粉症がとうとう発症したのかな。

昨日は朝からくしゃみ鼻水頭痛と来たもんだ。
今さら葛根湯で治るとも思えないけど、ヒスタミンを飲むのもなぁ・・・ということで葛根湯飲んで早々と寝てしまった。
それでもアニマックスでやってるハガレンを見るのは忘れない。ってコラ。

今日は咳と喉の腫れ。
・・・・悪化してるのだろうか。これでも花粉症だと言い張るんだろうか(苦笑)

さて、これから横山健のアルバムを買いにひとっ走り行ってきやす。
(動けるんだから大丈夫、と思いたい)

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