あっという間に一週間が過ぎた。
いつものように起きて仕事行って家事して日記かいて・・・・たまに泣いて。
こんな風にアタリマエに時間が経つのと同じように、思い出も風化してってくれたらどんなにいいか・・・。

不意に映像が目の前に現れることがある。
一緒に過ごした時間だったり、思い出の場所だったり、キレイに切りそろえられた爪だったり。
そんな時カラダ中の血管がざわざわしてきて立っていられなくなる。
目を閉じて波がひくのを待つ。
こんな思いはなるべくならしたくないんだ。
自分でわざと意識して傷口を開け、塩を塗るようなことをしたなら別だけど、予告なしにあの映像や波はイラナイ。
もし離れたらこうなるんじゃないかって自己分析はしてたけど、思ってたより重傷みたい。

あと少しで一緒にいた時間と離れてる時間が同じになる。その間になんとかできると思ってたけど、このぶんだとムリみたいだなぁ・・・。

水が流れるのを待つしかないのかな。
相手が落ち着くか、自分が落ち着くか。
いずれにしろ待つっていうのはツライね。


氷のように

2001年10月6日
彼のココロは厚い氷で覆われている。
どんな言葉も届かない。

私のココロは薄い膜で覆われた湖のよう。
ほんのちょっと針でつつけば水が溢れ出す。

しかし、水は高い方へは流れてはいかない。

どうやったら二つの水は解け合うことができるのか。
何をすれば溶け合うことができるのだろうか。

これまた仲のいいネット友達が先日行われたあるイベントに参加してるのを他の人から聞いてしまった・・・。
その人とはここ一ヶ月くらい音信不通で、それはよくあることだったので、特に気にはしてなかったんだけど・・・なんだかなぁ・・・・。
めるもチャットもごぶしてたからそのイベントに来るのさえ聞けなかったしなぁ・・・。
っていうか、参加するんだったら真っ先に知らせてくれそうな関係だったハズ。
そう思ってたのは私だけなんだろうか。
友情にも片思いってあるのかな。

ちなみにその友人っていうのは男性なんだけど・・・・とにかく音楽の趣味が驚くほど一致してるのですごく話しやすい人だった。
ネット繋いですぐに仲良くなった人でほとんど毎日話してた。
会えない彼との話はナイショだったから言ってないけど、それ以外の話はたくさん、たくさんしたよね・・・。
うーーーーーーん・・・・。
残念としか言えない。
それと、なんだか淋しいね。
はふ〜。


今日の日記

2001年10月4日
いつか復活
昨日の鬱と躁を抱えて仕事に行くも・・・・睡眠不足とここ数日の(精神的)疲れで仕事モードにならない。
みんなからはCF撮影のこと聞かれるけど詳しくは話せないし、なんだかフラストレーション!!!
来週のオフで発散させる前に発狂してしまいそう。

そんな私を見かねてか(?)バイトくんが「今日はそんなに忙しくないから帰っても大丈夫ですよ」と言ってくれる。いつもは頼りなくて、ペットのようにただなついてくるバイトくんが今日はなんだかりりしく見える。
うひゃーーー。
絶対に私はオカシイ!!(爆)
さっさと早退させてもらって『evergreen』にどっぷり浸ることにした。

不思議なの。
乾いたココロとカラダにhydeくんの声が染みこんでいってるのがわかる。
エンドレスで聴きながら少し眠ったら夕方にはぱっちりお目覚め。
私はクリスチャンじゃないけど、誰にでもいるであろう「ココロの支え」に感謝したい気持ちでいっぱいになった。
しばらく感謝の気持ちを忘れてたなぁ。
あなたと出会ったことを感謝。
あなたからたくさんの思い出をもらったことを感謝。
私のこんな気持ちに気づかせてくれたhydeくんに感謝。
めるは来ないし、ココロは相変わらず淋しいけど、久々に指先まで潤ってる感じ。
あああ。それでも記憶喪失を願う私っていったい何なんだろう?
揺れ動かない頑強なココロが欲しい。



ケミストリー!!!

2001年10月2日
いつもはくらーーーーーい日記を女々しく綴ってる私だけど、本来の私はも少し明るいハズ・・・・自分だけそう思ってるのかもしれないけど(苦笑)。
いや、音楽の話をすれば明るくなると思う(でも一昨日の日記は暗かった)・・・・思いたい(笑)
というワケで今日はゲンキバージョンの私です。

自他共に認めるミーハーの私の今年のイチオシはもちろん、ケミ(ケミストリー/CHEMISTRY)。
言っとくけど顔じゃあないのよ(爆)って言ってもhydeくんが好きだと言ったら信じてはもらえないだろうなぁ・・・でも、言い訳じゃないケド、hydeくんも堂珍も「はじめに声ありき」だったのです。
hydeくんはもっともっとマイナーな頃、レンタル屋さんの有線でかかってた曲の声に一目惚れならぬ、一聴き惚れ。店員さんに「これ誰の曲ですか?」って聴いて、ラルクを知ったという・・・。
けどその頃って活動休止してて、ビジュアルの確認ができなくて(CDの歌詞カードでも小さくしか顔見えてないし)声はいいケドどんな顔なんだろう・・・って思ってた。そして復活。びびびびびっくりでしたね。
私ってメンクイ♪とか思った。

堂珍もデビュー曲をTVで聴いて初めて顔と声が一致した人でした(苦笑)
ASAYANでオーディションしてるのは知ってたけどちゃんと見たことなかったし、結局誰がデビュー決まったのかも、友人に聴いただけですぐに忘れてしまった(汗)
そんな私が仕事場で有線(またもや!)聴いて「おおおお!」と思ったのが「PIECES〜」でソッコー買いに走りました。借りるということを思い浮かばないのが私なのですね・・・ははは。
CDジャケじゃよう顔はわからんし・・・。
メインの川畑くんの声の方が好みなんじゃない?とよく聞かれるんだけど・・・なんていうか、堂珍くんの張りのある声・・・というか・・・ちょっと金属っぽい声がめちゃめちゃ好きなんですわ。
川畑くんの声は艶っぽい。確かにいい声だけど、それならゴスペラーズや清貴も近いしね。やはし声で堂珍に軍配。ってそういう話じゃない(汗)
何回も言うけど顔じゃあないのです(笑)

で、なぜケミの話かというと・・・。
実は今日はケミのCF撮影に行ってまいりました!
エキストラ公募に当たったのです♪やりっ。
内容は11日の記者会見まではシークレットということなのでここで公表は控えるけど、ホンモノの二人は・・・・・顔ちっちゃかった(爆)
特に川畑くん!なんであんな顔ちっちゃいんだ!ガタイがいいから余計にそう感じるんだろうか・・・。川畑仕様のサングラスを見られた時は嬉しかった(笑)
堂珍くんは相変わらずパツパツのジャケ&パンツでした。じみ〜なカッコが好きだよね、堂珍くん。
新曲の披露と、長丁場にもかかわらずワタシタチ、エキストラに気も遣ってくれて、ますますランクアップしたケミでした。
でも一番はhydeくんなのよ、クドイけど(笑)

さて、そんなハイな一日だったのですが、実はココロの奥底ではいつものネクラの私がちゃんと生存してて・・・ことあるごとに表面の明るい私をつつくのです。帰りの電車ではもう立っていられないほど脱力してしまってて、家に着いてからもしばらく動けなかったなぁ・・・というのは、当選が決まった時点で彼にめるしたのですね、終わったら会えるかな?って。
でも結局返信なかった・・・(泣)
確かに撮影終わったのは23時近かったし、中央線でポイント事故なんかがあって最終電車ギリギリだったので、実質的には会えなかったんだけど・・・・返事もらえないのがものすごいショックだった。
今は、仕事もホントに忙しい時期らしくて、毎日最終で、ヒドイ時には始発まで仕事してて、家に帰っても午後イチで出勤とか・・・・。
そんな日々なのはたまに弱気になった彼が送ってくれるめるからわかるんだけど・・・それでも「会う」ことや「電話する」ことに関しては(仕事が立て込んでると困るので)必ずお伺い(苦笑)をたててからしてきたので、今回もそれにならってめるったんだけどな・・・。まさか返事ももらえないとは・・・(シツコイ)
きっと遊び歩いてる私にムカツいてるのでしょう(苦笑)
そういう私も、ケンカしてる時なのに毎日飲み歩いてるというめるに関しては返事送らなかったもんなぁ・・・。まぁ、それとこれとは状況が違いすぎるんだけど。
はふ・・・・・。
ちなみにケミはサントリーのCFに出演します。
全国展開です。ま、あんなもんか・・・という程度なんだろうけど(苦笑)

『evergreen』

2001年10月1日
ステキです。
じーん・・・・。
プロトタイプで聴いてる限りはしずか〜な曲だとは思ってたけど、詞もこうくるとは・・・さすがhydeくん。聞き込むほどに泣きそう。
ますますらヴ。

あーーー・・・彼にも聴かせたいなぁ。
hydeの声が一番好きだって言ったらオレの声はーーー???って聞いてきたよね。
うん、その声も好きだよ。
でも今はね、その大好きな声でさえも、思い出や記憶や感触と一緒にすべて消えてしまったらどんなにラクになれるだろうって思う。
だんだんと忘れる、なんてもんじゃない。今すぐ全部消して欲しい。記憶喪失になりたい。
そうすればもう彼はイラナイ。
思い出がなければ彼を欲しなくて済むんだもん。
夢を見なくていいんだもん。

evergreen。
ワタシタチは「恋愛に於いて、永遠の想いなんてない」という否定派として仲良くなったけど、だからこそ、お互いの思いが交差してる時間を大切にしようって考えてたよね。
ケンカしてもすぐに会えないから、ココロが離れないように繋げる努力もしてきた。
ずっとずっと思い続けるというのはムズカシイからいつも忘れないでいようって伝えてきた。

でも今こうして離れちゃってる・・・。
これが現実。

そう永遠なんてないのだ。
だから人はつかの間の夢を見る。
いつか醒めるとわかっていても。



彼と連絡を絶ってから通話料、メール送信料、共に激減。
今まで9500円のパックプランに入ってて、それでも足りなくて差額を払ってたのに、ここ数ヶ月は一番安いプランでもまかなえるようになってしまった・・・。いいのか悪いのか・・・・いや、悪いことですね(泣)
仕事の合間にめるをやりとりしてた頃が懐かしい。
彼は今の仕事だとそれこそめるさえ送れないくらい時間に追われて忙しいみたいだけど、つき合ってた頃は別の仕事だったので、マメにめるチェックしてくれてすぐに返信もしてくれた。
お天気の話や、上司のグチ、仕事がつまんないなんてことも、その時の様子が手に取るようにわかって楽しかったなぁ・・・。
彼の不在が長い今は何を伝えればいいのかわかんない・・・。取るに足らないことを送って彼の手を煩わせてはイケナイ、なんて思うと日常の些細なことなんて送れなくなってしまった。小心者だな、私って(泣)・・・っていうか、スキでもない人からつまんないめるを送られても迷惑なだけだよね。
いや・・・スキでもないかどうかはまだはっきりと答えをもらってはいないんだけど・・・・今の状態から察するにそう思わなければならないんじゃないだろうか・・・。悲しいけれど。

好きな歌、泣ける歌

2001年9月29日
ツボの曲ってあるよね。
私にはありすぎて・・・最近は辛くて聴けなくなった曲ばかりなのが悲しい・・・。

彼との思い出の曲はたくさんあるけど、一番を挙げるとなると、なんと言っても山崎まさよしの「One more time,One more chance」につきるなぁ。
初めて会った時(まだそのころはただの友人だったけど)に歌ってた。しかもその時は彼のモトカノも一緒で・・・。その恋愛相談を受けてた時期だけに、あの時誰を想って歌ってたんだろう・・・なんて思うと今でも胸がイタイ。声マネを得意とする彼はホント山崎そのままでした。この曲を有線なんかで聴くと鳥肌が立つし、鼻の奥がつーんってなってしまうの・・・。
ついでに言うなれば私の大好きなhydeくんの声もすばらしく似てて、専属の歌手にしたい〜なんて冗談で言ってたのが懐かしいなぁ。友達のままでいた方がよかったのかな。こんなんなっちゃった今でも悩む・・・。

そういう彼自身は『19』がスキらしくて、つきあい始めてすぐくらいにセレクトCDをくれた。「オレとつき合うならコレを聴いてもらわなくっちゃね」って。もらってすぐに車のカーステで聴いたのが「以心伝心」
あ〜あ・・・もうそれも聴けないなぁ。遠距離恋愛を歌ったこの曲はそのままワタシタチを映してるようで、これを聴いてはらヴ真っ最中でもよく泣いた。

それからワタシタチの関係に王手(笑)を決めたのが『エレカシ』
お正月の武道館に二人だけで行ったのが始まりで・・・元々は私が冗談で「行きたいなー」なんて言ってみたんだけど、オークションで落としてまでチケットを取ってくれるとは思わなかった。しかしそれほどファンではなかったのに、なぜ彼は行く気になってくれたんだろう?

離れてる今も「今、エレカシ聴いてるよ」なんてめるがくると正直、嬉しい・・・。
私は彼からたくさんの感情や思い出をもらったし、彼に影響されて音楽の趣味も幅広くなったけど、私があげられたものなんてなかったんだもん。自分の世界をしっかり確立してる彼に影響を与えるなんてできなかったもん。でも少しでも私から何かを吸収してくれたのなら嬉しいな。

そして『イエモン』
彼の十八番は「JAM」でカラオケに行くと必ず歌う曲。似てるんだ、これがまた(笑)
けど今まで全然イエモンは興味なくって、CDを焼いてあげるよ、なんて言われても生返事だったのに最近になって自らシングル集購入・・・(苦笑)。

なんでもいいの。彼と繋がってると思えるものならなんでも欲しい。
ホントは彼のココロが一番欲しいんだけどね。

らヴの数

2001年9月28日
ニンゲンには二つのタイプがいる。
人によっていろんな分け方があるだろうけど、ワタシ的には『愛するタイプ』と『愛されるタイプ』にわけられるんじゃないかなーって思う。
両思いでつき合ってれば「両方」じゃん?って言うかもしれないけど違うんじゃないかな。
思いの強さ、キモチの大きさで言うならば、ね。

「つき合ってる二人が空の箱におまんじゅうをつめて相手に贈りました。中身は同じ数ですか?それともどちらかが多いですか?おまんじゅうの大きさは同じですか?」

離れる前の彼との関係では私の方がおまんじゅうは少なかったし、小さかったかとも思う・・・。
でも今は圧倒的に私の方が多いし、大きい。
逃げられれば追う、というタイプではないんだけど、離れて初めてすごく大切な人だってのに気づいたから結局そうなっちゃってるんだろうか?
友人には「離れなければ気づかなかったなんて、所詮その程度の思いだったんだよ」なんて言われちゃった。
うーーーーん・・・そうなのかなぁ。けど、今は毎週のように会ってた頃よりずっとずっと大切な存在で、ココロの中は彼でつまってるよ。何を思うときも何かを感じる時も、一緒に感じてるようにいたい・・・。

なーんて書くと女々しいかもしれないんだけど・・・いいのだ、私はオンナだから(苦笑)

今までの恋愛遍歴(謎)を見ると私はもちろん「愛するタイプ」なんだけど、彼との場合は「スキスキスキ!!」って押されて始まってしまった関係なので(自分が追いかけるタイプだと認識しながらも)あまりそういう実感がなかったのです。
それが離れて気づくなんて!!なんておバカな私(涙)
あ〜あ・・・。

頻繁に会ってる頃は寝る時に携帯はベッドまで持っていかなかったんだけど、離れてからはしっかり枕元に置いてる私。
何を期待してるんだろうなぁ(苦笑)
たま〜〜〜に彼からのめるが来るとそれだけで穏やかな眠りにつけるんだよね。
それも週の始め、月曜だけなんだけどさ・・・(淋)

今週も一週間がんばりました>私
あなたもね。

秋の気配

2001年9月27日
私には好きな人がいます。
今は会えなくて、メールもたまにしかくれない人・・・。

ささいなことがきっかけでワタシタチのココロは離れてしまった。気づいて修復しようと試みたけど遅かった。
すごく悲しくて寂しくて、離れてからずっと俯いて生きてきた。忘れられたらどんなにいいだろう。殻に閉じこもってしまえたらどんなにいいだろう。なぜこうなってしまったんだろう。自分のココロに問いかけて、ココロの奥底まで深く突き進んでゆけたらもう少し早く諦められたのかもしれない。
けれど私には家族がいて・・・どんなときにも朝はやってくるのですね。毎日の生活を営まなければならなかった。
一人の時間を待ちこがれて、泣きまくりました。
涙は一生涸れないと思ってた。
そうやって過ごした夏。

夏の終わりに彼と会いました。
私の大好きな髪を少し切ってた。よくあの襟足に指を突っ込んで梳いたね。そのためだけに襟足を伸ばしててくれた彼。
ひげも伸ばしてた。
キスの時イタイって言ったらすぐに剃ってくれたよね。
ああ、そんな思い出ばかりが交差して・・・何も言えなかった。
彼も何も言ってくれなかったな。
それでもなぜか「まだ繋がっている」と感じたのは諦めが悪いからなのかな。
それともその直感を信じてこのまま待ってていいのかな?


こんなキモチを綴っていきます。

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