9月の読書まとめ

2013年10月1日 読書
2013年9月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2453ページ
ナイス数:164ナイス
http://book.akahoshitakuya.com/u/46133/matome?invite_id=46133

■ホテル・モーリス
これこれ!こういうの読みたかったの!謎を抱えたリゾートホテル、ホテル・モーリス。お・も・て・な・しの真髄をこのホテルで見せつけられた( ´ ▽ ` )ノ叔父に厄介払いにされて期限付き支配人でいわくつきホテルを訪れた准。難なくやり過ごそうと思っていたのに初日からトラブルが…。ドタバタコメディのようでちょっとハードボイルドもあり、古い映画へのリスペクトやラヴロマンスも?!と、詰め込みすぎな気もしないでもないが、エンタテイメントとしては十分すぎる。キャラ濃いめなのでぜひ映像化を期待したい。
読了日:9月29日 著者:森晶麿
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32272829

■5分で読める! ひと駅ストーリー 乗車編 (宝島社文庫)
ひと駅ストーリーシリーズ。楽しめた。古今東西、ミステリーから怪談、ラブストーリーまでバラエティ豊か。いろんな作家さんが読めて楽しかったー。目次についている一言が上手い!編者の茶木さんが書いたのかしらん。さぁ、次は降車編!
読了日:9月27日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32209061

■週末は彼女たちのもの (幻冬舎文庫)
1時間ほどで読了。これはよかった。自分がイメージする島本さんにしては都会的すぎるような作品だったが、結果、すごく好き!図書館本だったけれど買っちゃおうかな。あとがきにあった、広告で使われた"華やかで美しい写真"も載せてくれたらよかったのに!
読了日:9月23日 著者:島本理生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32208903

■働かないの―れんげ荘物語
読み始めてすぐに、なんだか続編ぽいな〜と感じたのでググったら、案の定、前作がありました。あぁ〜やっちまった。けど、前作を読まずともぜんぜんイケる!キョウコさんの働かない日常。割り切ったわけなのに働いていないことに未だに卑屈になったり、縁を切った母親のことで憤ったり、ムリヤリ目的を持って趣味に走ったり…とけっこう忙しい毎日を送っているキョウコさん。新しい隣人とのやり取りや、年長の隣人への接し方など、生真面目で素直なキョウコさんが微笑ましい。そんなオーガニックで純朴な暮らしが群さんらしい空気感で描かれている。
読了日:9月22日 著者:群ようこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32208457

■大人のためのブラウス&チュニック&ボトムス(仮) (Heart Warming Life Series)
タイトル借り。もっとガーリーなものを期待していたが、モデルさんがオトナ過ぎた(^_^;)
読了日:9月18日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32208341

■鎖編みとこま編みで。 かぎ針とビーズで編むシンプルな大人のアクセサリー
タイトル借り。"大人"とついているからか、シックな色合いのものが多かった。もう少しオトナ可愛いを求めていたのでちょっと期待はずれ。
読了日:9月17日 著者:堤祥子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/32208259

■5分で読める! ひと駅ストーリー 夏の記憶 東口編 (宝島社文庫)
西口からの東口。こちらもおもしろかった。このシリーズは成功です、茶木さん! バッグに入れて出先のお供に。のんびり一週間くらいかけて読んだ。乗車と降車も楽しみ!
読了日:9月16日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/31962712

■大地のゲーム
綿矢さん、こんな作品も書くんだ!!!本当に自由になったなぁとしみじみ思う。題材は、やっぱりこの時代に生きた作家として書きたかった、書かねばならなかったものなのかな。でも描き方が凄まじい。傷口をグリグリされてるような、綿矢さん自身が血を流しながら書いているような印象を受けた。どんな気持ちで書いたのか、なぜかものすごく知りたい。どこかのインタビューにないかしらん。
読了日:9月15日 著者:綿矢りさ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/31962349

■「ごちそうさま」を英語で言えますか? (学校では教えてくれなかった英語)
こういうのを学校で教えてくれたらもっと会話力が上がるのになぁ。図書館だったけれど、買って損はないかも。簡単な単語ばかりだから覚えられそうなのに、とっさには出てこない…と、もどかしい。が、少なくとも英語圏のレストランでは気持ちよく退店できそう。
読了日:9月13日 著者:ディビッド・セイン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/31962890

■a big a cheeseは「大きなチーズ」ではありません (ディスカヴァー携書)
メカラウロコな言葉ばかり。英語の言い回しとか、熟語ってなかなか身につかないんだよね…(^_^;)でもこれは勉強だと思わずに楽しく読める。
読了日:9月12日 著者:牧野高吉
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/31963011

■5分で読める! ひと駅ストーリー 夏の記憶 西口編 (宝島社文庫)
このくらい短いのがいい。以前出た10分間ミステリー、あれはいただけなかった。短編慣れしていない作家さんたちがムリヤリ短編を書いた感が否めなかったが、このシリーズは成功。このミスだけでなく、日ラブ、このラノ作家も入っているからかもしれない。バラエティに富んでいてとても楽しめた。
読了日:9月10日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/31962601

■ジヴェルニーの食卓
日々の忙しさに何度も中断したがやっとやっと読み終えた。そして読み終えて確信した。これは秋に読むものだ。鮮やかな色彩とは正反対の画家たちの薄暗い生活。そこから抜け出して得た光。夏の日差しからおだやかな風にかわるかのような短編たちに触れるには秋がふさわしい。読み終えてほうっとため息をつくようなおだやかで充実した時を過ごせた。しかし、ここまで詳細だともはやフィクションではないのではないか。19世紀の巨匠と、彼らを支えた名も無き人々へ注がれた惜しみない愛を感じた。
読了日:9月4日 著者:原田マハ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/31654810


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