2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1702ページ
ナイス数:192ナイス
http://book.akahoshitakuya.com/u/46133/matome?invite_id=46133
■恋の聖地: そこは、最後の恋に出会う場所。 (新潮文庫)
短編集なのになかなか読み進められないのは、どの聖地にも行ったことがないせい?(^_^;)唯一名古屋のTV塔だけはすぐ近くを何度も歩いているので親しみがあるくらい。でも、どの聖地もエピソードが豊かで作家さんの個性が光っている感じ。聖地っていうとベタ甘な印象があったけれど、こういう一歩引いた感じもいいな。
読了日:7月29日 著者:原田 マハ,大沼 紀子,千早 茜,窪 美澄,柴門 ふみ,三浦 しをん,瀧羽 麻子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/31015380
■社会人大学人見知り学部 卒業見込 (ダ・ヴィンチブックス)
先日「2013上半期タレント番組出演本数ランキング」で3位に浮上した若林くんのタイムリーなエッセイ集。M-1で2位になって仕事がじゃんじゃん舞い込むことになってから現在までの、割と"素"のままのことが書かれている。彼らしく、ネガティブで自意識過剰な若き日々から、社会人生活を重ねていくにつれて"オトナ"な内容に変わっていくけれど、全般的に読みやすい。性格が似ているのか、あるあるネタばかりで勝手に親近感がわいてくる。
読了日:7月25日 著者:若林正恭
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30601746
■誰がJ-POPを救えるか? マスコミが語れない業界盛衰記
小室哲哉が生活の9割をしめていた過去を持つ私としては読まないわけにはいかないだろう。実際に近年の音楽業界の縮小をみれば、本書は実にわかりやすく時系列でまとめられたルポである。さらさらと読め、楽しかった。私は今でもCDを買うしライヴにも行く。配信モノはできれば避けたい。音楽とは手に持ってナンボ、であると信じている。そんな環境で育ったムスメたちは、無料サイトで音楽を聴いている。ああ、ここに世代間の認識の違いが!そんな世代を少しでも生で触れられる場所に引っ張り出すのが現在のそして老後の楽しみであるw
読了日:7月24日 著者:麻生 香太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30601441
■色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
半日で読みきった。村上春樹は集中して読みたいから、家族が留守になるこの日を狙っていたのだv( ̄▽ ̄) さて、発売から待つこと3ヶ月。思ったよりも早く(遅く?)順番が来た。この本は、内容は好きだけどタイトルが大仰すぎないかしら。的を得ているとは思うけれどもハルキならもっとスタイリッシュなタイトルがつけられたんじゃないかな。それとも無骨さを出したかったのかな。いずれにせよ、この本を、新作を、首を長くして待っていただけのことはあった内容だった。近年、ハルキが読者に寄り添ってきてくれてるのが感じられて嬉しい。続
読了日:7月21日 著者:村上 春樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30519764
■バージンパンケーキ国分寺
新聞の書評で知った本。「修道女のスカートのような曇り空の日」だけ営業するパンケーキ屋さん。登場人物がみんな不思議ちゃんなんだけど、文章もまた不思議な感じで少し読みにくい。このお店を舞台に、バイトの高校生のほわんとした日常が描かれると思っていたら、シスターマーブルやら魔女の弟子やら後半戦になって急に濃い展開。別の世界で生きている自分…なんて想像したら楽しいよね。出てくるパンケーキがみんなおいしそう。巻末に簡単なレシピがあるけど、あぁでも!つぶつぶソーダゼリー入りのホイップクリームなんてどうやって作るんだ!?
読了日:7月15日 著者:雪舟 えま
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30400294
■ダース・ヴェイダーとプリンセス・レイア
ヴェイダー卿の子育てシリーズ第二弾。やっぱりルーク編の笑撃よりは劣るけれど、女の子の親として悩むヴェイダー卿の姿がいい。そうそう、彼氏はハンソロだったねwそりゃあ父も悩むわ。肌の露出についてはどこのお父さんも一言言わなきゃ気が済まないのね(笑)。なんて、笑って読み終えたけど、レイア姫ってルークのおねーさんだったっけ?エピソード4とかかなり忘れてるなぁ(~_~;)
読了日:7月7日 著者:ジェフリー・ブラウン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30400046
■史上最強の大臣: THE CABINET2
影の内閣、またの名を一軍内閣!の続編。正体がわかってしまっているためにインパクトは弱いけれど、その分読み応えはあった。今回の主役はやはり新門大臣でしょう。教育問題というのはデリケートだけど、人を作る、という意味においてとても大切で、決して手を抜いてはいけない。そして、教える立場の人間は信念を持って教育に向かわなければならない。しかし、何十年後かに教育の実が実ったことをその教師は知ることができない、なんて理想論かもしれないけど、人から人へのバトンみたいのを感じてうるっときた。おばあちゃんの手紙、泣けるねぇ。
読了日:7月2日 著者:室積 光
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30029835
▼読書メーター
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読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1702ページ
ナイス数:192ナイス
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■恋の聖地: そこは、最後の恋に出会う場所。 (新潮文庫)
短編集なのになかなか読み進められないのは、どの聖地にも行ったことがないせい?(^_^;)唯一名古屋のTV塔だけはすぐ近くを何度も歩いているので親しみがあるくらい。でも、どの聖地もエピソードが豊かで作家さんの個性が光っている感じ。聖地っていうとベタ甘な印象があったけれど、こういう一歩引いた感じもいいな。
読了日:7月29日 著者:原田 マハ,大沼 紀子,千早 茜,窪 美澄,柴門 ふみ,三浦 しをん,瀧羽 麻子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/31015380
■社会人大学人見知り学部 卒業見込 (ダ・ヴィンチブックス)
先日「2013上半期タレント番組出演本数ランキング」で3位に浮上した若林くんのタイムリーなエッセイ集。M-1で2位になって仕事がじゃんじゃん舞い込むことになってから現在までの、割と"素"のままのことが書かれている。彼らしく、ネガティブで自意識過剰な若き日々から、社会人生活を重ねていくにつれて"オトナ"な内容に変わっていくけれど、全般的に読みやすい。性格が似ているのか、あるあるネタばかりで勝手に親近感がわいてくる。
読了日:7月25日 著者:若林正恭
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30601746
■誰がJ-POPを救えるか? マスコミが語れない業界盛衰記
小室哲哉が生活の9割をしめていた過去を持つ私としては読まないわけにはいかないだろう。実際に近年の音楽業界の縮小をみれば、本書は実にわかりやすく時系列でまとめられたルポである。さらさらと読め、楽しかった。私は今でもCDを買うしライヴにも行く。配信モノはできれば避けたい。音楽とは手に持ってナンボ、であると信じている。そんな環境で育ったムスメたちは、無料サイトで音楽を聴いている。ああ、ここに世代間の認識の違いが!そんな世代を少しでも生で触れられる場所に引っ張り出すのが現在のそして老後の楽しみであるw
読了日:7月24日 著者:麻生 香太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30601441
■色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
半日で読みきった。村上春樹は集中して読みたいから、家族が留守になるこの日を狙っていたのだv( ̄▽ ̄) さて、発売から待つこと3ヶ月。思ったよりも早く(遅く?)順番が来た。この本は、内容は好きだけどタイトルが大仰すぎないかしら。的を得ているとは思うけれどもハルキならもっとスタイリッシュなタイトルがつけられたんじゃないかな。それとも無骨さを出したかったのかな。いずれにせよ、この本を、新作を、首を長くして待っていただけのことはあった内容だった。近年、ハルキが読者に寄り添ってきてくれてるのが感じられて嬉しい。続
読了日:7月21日 著者:村上 春樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30519764
■バージンパンケーキ国分寺
新聞の書評で知った本。「修道女のスカートのような曇り空の日」だけ営業するパンケーキ屋さん。登場人物がみんな不思議ちゃんなんだけど、文章もまた不思議な感じで少し読みにくい。このお店を舞台に、バイトの高校生のほわんとした日常が描かれると思っていたら、シスターマーブルやら魔女の弟子やら後半戦になって急に濃い展開。別の世界で生きている自分…なんて想像したら楽しいよね。出てくるパンケーキがみんなおいしそう。巻末に簡単なレシピがあるけど、あぁでも!つぶつぶソーダゼリー入りのホイップクリームなんてどうやって作るんだ!?
読了日:7月15日 著者:雪舟 えま
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30400294
■ダース・ヴェイダーとプリンセス・レイア
ヴェイダー卿の子育てシリーズ第二弾。やっぱりルーク編の笑撃よりは劣るけれど、女の子の親として悩むヴェイダー卿の姿がいい。そうそう、彼氏はハンソロだったねwそりゃあ父も悩むわ。肌の露出についてはどこのお父さんも一言言わなきゃ気が済まないのね(笑)。なんて、笑って読み終えたけど、レイア姫ってルークのおねーさんだったっけ?エピソード4とかかなり忘れてるなぁ(~_~;)
読了日:7月7日 著者:ジェフリー・ブラウン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30400046
■史上最強の大臣: THE CABINET2
影の内閣、またの名を一軍内閣!の続編。正体がわかってしまっているためにインパクトは弱いけれど、その分読み応えはあった。今回の主役はやはり新門大臣でしょう。教育問題というのはデリケートだけど、人を作る、という意味においてとても大切で、決して手を抜いてはいけない。そして、教える立場の人間は信念を持って教育に向かわなければならない。しかし、何十年後かに教育の実が実ったことをその教師は知ることができない、なんて理想論かもしれないけど、人から人へのバトンみたいのを感じてうるっときた。おばあちゃんの手紙、泣けるねぇ。
読了日:7月2日 著者:室積 光
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/30029835
▼読書メーター
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