2012年12月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3785ページ
ナイス数:155ナイス
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■秘密 -トップ・シークレット- 12 (ジェッツコミックス)
10巻から立て続けに読んでいて、緊張のためかちょっと吐きそうになったり(^_^;)でも!こういう終わり方でホッとしました。いろんな辛い思いをして苦しんできたけれど、希望を捨てない第九に幸あれ!いつかまた薪さんと青木くんが一緒に仕事できるといいよね。
読了日:12月31日 著者:清水玲子
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■秘密 -トップ・シークレット- 11 (ジェッツコミックス)
12巻と同時発売とか、普通ないから!(笑)コミックス派でよかった。続き気になりすぎ!!ていうか、え?え?愛知県警?って一回読んだだけじゃあわかんなかったよ(^_^;)
読了日:12月31日 著者:清水玲子
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■秘密 -トップ・シークレット- 10 (ジェッツコミックス)
11、12巻を手にいれてから開封の10巻。しかし…うわぁ…こうくるか。薪さん壊れないでー((((;゚Д゚)))))))終わりに近づいていってる感満載。
読了日:12月29日 著者:清水玲子
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■生きるぼくら
待ってましたー!農業新聞に連載されていた作品の書籍化。ラブコメで予習した甲斐あり、自然農法の米作りについてはサクサク進んだ。引きこもりの「人生」くんが蓼科でマーサおばあちゃんと再会し、米作りを通じて自立するお話。いじめの体験、梅干しの苦い味、おばあちゃんとの幸せな思い出、引きこもり時代の四角い部屋、母との父との思い出、蓼科の優しい風景、米と共に生きるぼくら、新しい仲間と家族ー。そのすべてに見事に泣かされてしまった。人生もつぼみも、すべてを肯定し受け入れるおばあちゃんにどれだけ救われただろう。
読了日:12月28日 著者:原田マハ
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■禁断の魔術 ガリレオ8
図書館で長々と待ったわりにはあっさりと読了。ガリレオシリーズは、科学絡みの謎というよりは、やはり「人」なんだなぁと改めて思った。湯川先生の人間臭いところが垣間見られてよかったな。最後でセンセは渡米してしまったけど、草薙さんには海外まで追いかけて行って欲しいです(笑)
読了日:12月22日 著者:東野 圭吾
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■スイーパーズ 事件現場掃除人
モップガール続編。前作よりグロさが減ってより読みやすくなった。桃子と翔の関係が意外だったが、桃子のお父さんの事件にはもっと驚いた。そんな裏があったとは…。まぁ息子が出てきた時点でだいたいわかっちゃったけどね。桃子が犬になる回が一番おもしろかった。また北川景子でドラマも続編やってくれないかなぁvv
読了日:12月20日 著者:加藤 実秋
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■少しだけ、おともだち
ブラックな「おともだち」関係の短編集。いきなり幼女の話からで少し怖じ気づいた。出てくる女性たちがみんな少しの毒を持っていて、話の底辺にはヒヤリとしたものを感じる。人間というか、女性をよくも悪くもうまく描けていると思う。
読了日:12月13日 著者:朝倉 かすみ
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■東京ローカルサイキック
山本さん、まさかのSF小説。慣れないからなぁ…なかなか物語に入り込めなくて、図書館で何度も延長してもらった。第一部のじれったさと第二部のスピード感の対比がうまい。巧みな人物像や構成力が、超能力やピンクのクラゲのファンタジー性を支えている。クラゲの歴史にも驚かされたけど、結局は「愛は勝つ」ってことでハッピーエンド。ま、これはこれでおもしろかったけどね。
読了日:12月13日 著者:山本 幸久
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■私にふさわしいホテル
一話はあねもねで既読。可能性を秘めた作家、中島加代子がここまで化けるとは、一話目では想像もできなかった。一話目は痛快だったが、成功や挫折を重ね、回を追うごとに卑しく浅ましい姿になっていく加代子にだんだん寄り添えなくなってきた。ただ、敵対しあっている東十条との一時休戦や、互いに鼓舞しあう姿にはニヤリとさせられる。作家とは、作家を目指した日から一生涯作家なのだろう。作家って恐いな…(笑)。
読了日:12月12日 著者:柚木 麻子
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■七緒のために
10年の時を経てまとめられた2つの作品。表題作は傷つき傷つけ合う少女たちの内面をオブラートに包んで描いた作品。この年代にはありがちな夢想性や自傷性を繊細な言葉で紡ぐ。もう一つの「水の花火」の方が自分が求める島本さんのままで、好き。なにより表面的な「傷」がないのが安心できる。最近の島本さんは痛々しくて、読んでいて辛くなる。またこういう作品も書いてほしいな。
読了日:12月10日 著者:島本 理生
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■あと少し、もう少し
楽しかった!一気読み。自分も駅伝のメンバーな気分で読んだ。6区間の走者がそれぞれ自分と向き合い、仲間と向き合い、襷をつなげて行く。全員が全員分の印象やエピソードを語る構成がうまい。中学生だからこそのひたむきさや輝きがここにはある。引き締め役ならぬ肩の力を抜く役の上原先生がこれまたいい。
読了日:12月8日 著者:瀬尾 まいこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/24308937

■編集ガール!
出版社の経理部で働くOLが社長の鶴の一声で編集長に!ーーーという設定も構成も今ひとつなお仕事小説。新人編集長の久美子が畑違いの職場で右往左往してるうちはよかったけれど、物事がひとつ動き出してからが残念な感じ。必死で頑張ってるように書かれているわりにはその必死さが伝わってこない。恋人との関係もありきたりな展開。せっかくおもしろそうなサブキャラを揃えたんだからもっと掘り下げてほしかったなぁ。
読了日:12月6日 著者:五十嵐貴久
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■スリジエセンター1991
終わってしまった。後の作品にスリジエセンターが出てこないこと、ケルベロスで高階院長が後悔していたことを考えると、この結末はだいたい予想できてはいたけど…。 にしても悲しい。世良先生と一緒にロイヤルスイートで呆然と佇んでしまいました。桜の表紙が切ないです。ーーーラストの章はとにかく衝撃的でしたが、極北の世良センセや若かりし頃の彦根センセ、速水センセの伝説までも盛り込んだ本作は近年では一番面白かったです。バチスタが終わってもまだ伏線はいっぱいある!次回作期待してます。
読了日:12月2日 著者:海堂 尊
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