2012年5月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3019ページ
ナイス数:110ナイス
■チア男子!!
読み始めから終わるまでが長かった。集中してしまえばあっと言う間なんだけど、技の説明が長く細かくてちょっとナナメ読み(^_^;) せっかく味のあるイラストが表紙裏に描いてあるのだから、翔のヘタクソな絵や一馬の的を得た絵なんかも挿絵でいれちゃえばよかったのにvv ストーリー的には、ザ・青春!! 文章も浅井さんが丁寧に取材や下調べをして何度も推敲を重ねたんだろうなぁと思われる、しっかりとした造り。こうなるんだろうなとはわかってはいるけれど、やっぱり最後はホロリとしてしまいました。これで2作目だなんてね!
読了日:05月31日 著者:朝井 リョウ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19511864
■玉村警部補の災難 (『このミス』大賞シリーズ)
このミスで既読のものばかりで、ざっくりとしたミステリな感じでいたけれど、こうしてまとめて読むとちゃんとおもしろい。田口センセの医療シリーズとはもちろん違って、警察側からの目線が新鮮。せっかくタイトルにも名前が入っているのに、主役を加納さんに持ってかれちゃってる残念な玉村さんのお話。がんばれ玉村警部補!!またのスピンオフをお待ちしておりますvv
読了日:05月28日 著者:海堂 尊
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19511526
■君に届け 16 (マーガレットコミックス)
いよいよ表紙のふたりの関係が動き出すのか!?ーーーと思ったけど、またもやいいところで終わり(´・_・`)コミックス派としてはもどかしさ100%!!でも君届トリビュートが期待以上だったのでヨシとしよう( ´ ▽ ` )ノ
読了日:05月23日 著者:椎名 軽穂
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19360303
■くるくるコンパス (一般書)
青春モノ書かせたらピカイチの越谷さん。今回も面白かった!一日で読んでしまった。オトナになった主人公が、中学時代の修学旅行を思い出して今の自分たちを作ったのは間違いなくあの時の冒険だ、と言えることが羨ましい。自分はずいぶんムダに過ごしてきてしまったなぁ。。。できれば現役中学生に読んでもらいたい作品です!
読了日:05月22日 著者:越谷オサム
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19184595
■しあわせなミステリー
誰も死なないミステリーアンソロジー。伊坂さん目当てで借りました。兜?…誰?え、野生時代?ーーーやられたー!!てことで、野生時代、絶賛捜索中です。他3編で中山さん以外は初めての作家さん。柚月さん、吉川さんはシリーズものらしいので機会があれば他の作品も読んでみたい。すべての作品で(伊坂さんも含め)全体的に印象が薄く、あまりココロに残らない感じです。。。どういう流れでこのメンツで本を編むことになったのか、編者の言葉もあるともっとよかったのになぁ。
読了日:05月21日 著者:伊坂 幸太郎,中山 七里,柚月 裕子,吉川 英梨
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19146816
■猫色ケミストリー (『このミス』大賞シリーズ)
今回もまた表紙はカスヤナガトさんvv 前作同様、理系男子のラブコメ物語。そして今回の舞台も某アカデミックな国立大学農学部。前作の藤村くんとはまた別の研究室での事件。バリバリ理系の主人公、明斗は人付き合いがニガテで9年間も他人と会話したことがないというツワモノ。ある日雷に打たれてーーー。前回も感じたけどまず用語が不慣れで、化学式や合成方法、触媒などの説明はほぼ読み飛ばし。これがわかるようになるともっと楽しいんだろうなぁ。合成あるある、みたいなね(笑)。これでまたひとり、いかにもな理系男子が
読了日:05月20日 著者:喜多 喜久
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19147159
■仮り住まい
軽くて2時間くらいで読めた。大学時代のサークル仲間との、2週間の奇妙な同居生活を余儀なくさせられることになった主人公。しかもヘビという同居人(?)つき!…変わったイキモノ好きの変な上司も加わり、ヘビの脱皮というイベントを迎える。短い同居生活の中で、周りの人との関わり方を見つめ直す主人公。ストーリーにつかみどころがなくて、ヘビというファクターもどんな意味合いを持つのか…自分には抽象的すぎてよくわからなかったです。。。
読了日:05月16日 著者:丹下 健太
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19038901
■千年ジュリエット
ハルチカシリーズいよいよ普門館か!?ーーと思いきや、怒濤の夏を終えて文化祭開催の数日間のお話。今回はとにかく1作目2作目の登場人物が次々と出てきてとても楽しかった。まさしくお祭り。一部「誰?」な人もいて記憶の糸を手繰り寄せるのもまた楽し。この人たちのスピンオフも読みたいなぁ。表題作で急遽クラのオーディションを受けた(ような)彼女もレギュラー入りかな。草壁先生の過去はまだ謎だけど、スナフキンという力強い助っ人も登場したことだし、次こそは黒いステージへ!!(の前に進級しなくちゃね、チカちゃん!)
読了日:05月16日 著者:初野 晴
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19038879
■炎上 警視庁情報分析支援第二室〈裏店〉
もはや安孫子さんて有名人なの?!ーー「裏店」の説明もそこそこに事件が始まり、安孫子さんの人物紹介もこれといってなく、あっという間に事件は解決。語り手が変わっても安孫子さんの印象って誰でも同じ感じなのですね。重そうなタイトルの割にはテンポがよくて読みやすいけど、もっと人物の掘り下げ希望。安孫子さんが強烈だからシリーズ化しますよね?遠藤作品はプリズン・トリック以来なのでおもしろかったけど、これを機に他の作品も読んでみたい。
読了日:05月08日 著者:遠藤 武文
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18976607
■歪笑小説 (集英社文庫)
このシリーズを初めて読んだけど業界裏ネタが面白かった。ブラックな部分もあるけど、底辺には東野さんの小説作りに携わる人々への愛情であふれている。
読了日:05月03日 著者:東野 圭吾
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18695209
■アホ大学のバカ学生 グローバル人材と就活迷子のあいだ (光文社新書)
今さら大学を選ぶ歳ではありませんが、ここで書かれていることは大変興味深い。使えない新社会人を作る要因は個人の資質以外で、やはり大学にもあるのですね。何を学ぶか、何を身につけるか、今から大学選びができる幸運な人は参考にした方がいいですよvv
読了日:05月02日 著者:石渡嶺司,山内太地
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18642161
▼2012年5月の読書メーターまとめ詳細
http://book.akahoshitakuya.com/u/46133/matome
▼読書メーター
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読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3019ページ
ナイス数:110ナイス
■チア男子!!
読み始めから終わるまでが長かった。集中してしまえばあっと言う間なんだけど、技の説明が長く細かくてちょっとナナメ読み(^_^;) せっかく味のあるイラストが表紙裏に描いてあるのだから、翔のヘタクソな絵や一馬の的を得た絵なんかも挿絵でいれちゃえばよかったのにvv ストーリー的には、ザ・青春!! 文章も浅井さんが丁寧に取材や下調べをして何度も推敲を重ねたんだろうなぁと思われる、しっかりとした造り。こうなるんだろうなとはわかってはいるけれど、やっぱり最後はホロリとしてしまいました。これで2作目だなんてね!
読了日:05月31日 著者:朝井 リョウ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19511864
■玉村警部補の災難 (『このミス』大賞シリーズ)
このミスで既読のものばかりで、ざっくりとしたミステリな感じでいたけれど、こうしてまとめて読むとちゃんとおもしろい。田口センセの医療シリーズとはもちろん違って、警察側からの目線が新鮮。せっかくタイトルにも名前が入っているのに、主役を加納さんに持ってかれちゃってる残念な玉村さんのお話。がんばれ玉村警部補!!またのスピンオフをお待ちしておりますvv
読了日:05月28日 著者:海堂 尊
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19511526
■君に届け 16 (マーガレットコミックス)
いよいよ表紙のふたりの関係が動き出すのか!?ーーーと思ったけど、またもやいいところで終わり(´・_・`)コミックス派としてはもどかしさ100%!!でも君届トリビュートが期待以上だったのでヨシとしよう( ´ ▽ ` )ノ
読了日:05月23日 著者:椎名 軽穂
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19360303
■くるくるコンパス (一般書)
青春モノ書かせたらピカイチの越谷さん。今回も面白かった!一日で読んでしまった。オトナになった主人公が、中学時代の修学旅行を思い出して今の自分たちを作ったのは間違いなくあの時の冒険だ、と言えることが羨ましい。自分はずいぶんムダに過ごしてきてしまったなぁ。。。できれば現役中学生に読んでもらいたい作品です!
読了日:05月22日 著者:越谷オサム
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19184595
■しあわせなミステリー
誰も死なないミステリーアンソロジー。伊坂さん目当てで借りました。兜?…誰?え、野生時代?ーーーやられたー!!てことで、野生時代、絶賛捜索中です。他3編で中山さん以外は初めての作家さん。柚月さん、吉川さんはシリーズものらしいので機会があれば他の作品も読んでみたい。すべての作品で(伊坂さんも含め)全体的に印象が薄く、あまりココロに残らない感じです。。。どういう流れでこのメンツで本を編むことになったのか、編者の言葉もあるともっとよかったのになぁ。
読了日:05月21日 著者:伊坂 幸太郎,中山 七里,柚月 裕子,吉川 英梨
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19146816
■猫色ケミストリー (『このミス』大賞シリーズ)
今回もまた表紙はカスヤナガトさんvv 前作同様、理系男子のラブコメ物語。そして今回の舞台も某アカデミックな国立大学農学部。前作の藤村くんとはまた別の研究室での事件。バリバリ理系の主人公、明斗は人付き合いがニガテで9年間も他人と会話したことがないというツワモノ。ある日雷に打たれてーーー。前回も感じたけどまず用語が不慣れで、化学式や合成方法、触媒などの説明はほぼ読み飛ばし。これがわかるようになるともっと楽しいんだろうなぁ。合成あるある、みたいなね(笑)。これでまたひとり、いかにもな理系男子が
読了日:05月20日 著者:喜多 喜久
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19147159
■仮り住まい
軽くて2時間くらいで読めた。大学時代のサークル仲間との、2週間の奇妙な同居生活を余儀なくさせられることになった主人公。しかもヘビという同居人(?)つき!…変わったイキモノ好きの変な上司も加わり、ヘビの脱皮というイベントを迎える。短い同居生活の中で、周りの人との関わり方を見つめ直す主人公。ストーリーにつかみどころがなくて、ヘビというファクターもどんな意味合いを持つのか…自分には抽象的すぎてよくわからなかったです。。。
読了日:05月16日 著者:丹下 健太
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19038901
■千年ジュリエット
ハルチカシリーズいよいよ普門館か!?ーーと思いきや、怒濤の夏を終えて文化祭開催の数日間のお話。今回はとにかく1作目2作目の登場人物が次々と出てきてとても楽しかった。まさしくお祭り。一部「誰?」な人もいて記憶の糸を手繰り寄せるのもまた楽し。この人たちのスピンオフも読みたいなぁ。表題作で急遽クラのオーディションを受けた(ような)彼女もレギュラー入りかな。草壁先生の過去はまだ謎だけど、スナフキンという力強い助っ人も登場したことだし、次こそは黒いステージへ!!(の前に進級しなくちゃね、チカちゃん!)
読了日:05月16日 著者:初野 晴
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19038879
■炎上 警視庁情報分析支援第二室〈裏店〉
もはや安孫子さんて有名人なの?!ーー「裏店」の説明もそこそこに事件が始まり、安孫子さんの人物紹介もこれといってなく、あっという間に事件は解決。語り手が変わっても安孫子さんの印象って誰でも同じ感じなのですね。重そうなタイトルの割にはテンポがよくて読みやすいけど、もっと人物の掘り下げ希望。安孫子さんが強烈だからシリーズ化しますよね?遠藤作品はプリズン・トリック以来なのでおもしろかったけど、これを機に他の作品も読んでみたい。
読了日:05月08日 著者:遠藤 武文
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18976607
■歪笑小説 (集英社文庫)
このシリーズを初めて読んだけど業界裏ネタが面白かった。ブラックな部分もあるけど、底辺には東野さんの小説作りに携わる人々への愛情であふれている。
読了日:05月03日 著者:東野 圭吾
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18695209
■アホ大学のバカ学生 グローバル人材と就活迷子のあいだ (光文社新書)
今さら大学を選ぶ歳ではありませんが、ここで書かれていることは大変興味深い。使えない新社会人を作る要因は個人の資質以外で、やはり大学にもあるのですね。何を学ぶか、何を身につけるか、今から大学選びができる幸運な人は参考にした方がいいですよvv
読了日:05月02日 著者:石渡嶺司,山内太地
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18642161
▼2012年5月の読書メーターまとめ詳細
http://book.akahoshitakuya.com/u/46133/matome
▼読書メーター
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