2011年5月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2538ページ

■もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
高校生がこんな言葉で話すか!?とか、文章が作文っぽくて練りこまれていない…とか、いろいろ注文をつけたいことはあるけれど、結果として面白かったし泣けた。こんななんでもとんとん拍子でうまくいくのかなぁ!?とも思うけど、高校生が主人公とあってさわやか~に終わった◎本書でマネジメントに興味がわけば儲けものかな。それにしても、ドラッガーの内容がうまく高校野球とリンクしたと思う。主人公みなみのモデルは峯岸みなみだそうだけど、それって岩崎さんがAKBのプロジェクトに係わっていたからだったんだとあとで知った。
読了日:05月31日 著者:岩崎 夏海
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11538424

■花と流れ星
カササギ~のライトな雰囲気に惹かれ、いよいよ道尾さんを読む時期が来たか…と覚悟しました。とりあえずホラー色の少ないものから…ということで図書館にあったこの作品を読んでみたのですが、これは『背の眼』『骸の爪』の続編なのですね。……しまったー!でも、優しい語り口で面白かった。短編集だったのも読みやすかったのかも。作者の名がそのまま登場人物として出てきて、ミスリードするワトソン役なんて有栖川作品みたいですが(笑)こちらは北見さんが入って暖かいイメージ。前2作はどうみてもホラーっぽいけど、がんばって読んでみようと
読了日:05月24日 著者:道尾 秀介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11367675

■銀盤のトレース
近所に冬季の間だけ開かれるスケートリンクがあり、こどもの頃はよく行っていた。当時はフィギュアをやっている子がまわりにはいなくて遠い地方の話だと思っていたけれど、今はTVの影響もあり、一般客に混じって練習している子も見かけるせいかとても身近に感じる。この作品は、今の時代にタイムリーな一冊だ。スケート王国、名古屋でフィギュアスケートをしている少女の成長物語。技の説明や進級のシステムなど、とてもわかりやすく説明されているうえに、やさしい語り口で一気に読んでしまった。楽しかった!
読了日:05月19日 著者:碧野 圭
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11243905

■史上最強の内閣
緊急事態発生の時に京都から現れた影の内閣、その名も”ザ・キャビネット”。今まで表立って政権を仕切っていた内閣は2軍だったというのだから面白い。荒唐無稽な設定だけれども、痛快だった。2世政治家たちをチクリと刺し、有能且つ、どんな場面でもブレない信念を持ったキャビネットの面々が頼もしい。ラストの後日談では泣けた。それまでは、あんな大事件が簡単に解決しすぎでしょ…と少し呆れ気味だったけれど、最後の椰子の実のエピソードで締まったと思う。
読了日:05月18日 著者:室積 光
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11244258

■リーリーとシンシン
上野動物園にやってきたリーリーとシンシンの育児日誌。こども向けの本なので、あくまでもカワイイとこ取りの一冊。両手にふたりを持つ飼育員さんがちょっとうらやましい。愛くるしい外見と、決して笑っていないつぶらな瞳のギャップが激しい、パンダが好きです。いつか臥竜市のパンダ幼稚園に行ってみたい。
読了日:05月16日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11198438

■カササギたちの四季
短編以外では初☆道尾作品。いいオトナ(男)ふたりで事業を営むあたり、先日読んだ多田便利軒みたいでとっつきやすい。経営するリサイクルショップに絡んだ、身近な謎を解く短編集。いやあ、サクッと読めて面白かった。みなさんの感想を読むとこれはあくまでもほんわか系で、ブラック系もあるとか?!確かめるべく、おそるおそる道尾世界に踏み出してみようと思う。しかし鵲と蜩なんてナイスなネーミングセンス!
読了日:05月13日 著者:道尾秀介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11176177

■9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方
昨今の、ディズニーのサービスの低下に嘆いている私にはとても気になる一冊。…かと思ったけれど、新人・後輩を育てるための本デシタ(タイトルからしてそうデシタ)。しかし、少し前までは守られていたあのホスピタリティーを思い出せば、どのようなプログラムであの笑顔が自然派生してきたのかを、本書でより理解することができる。実際の職場でどう活用するべきか「自分で考え」ないと実現には遠いのですね。
読了日:05月12日 著者:福島 文二郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11108772

■放課後はミステリーとともに
相性の悪い作家、東川さんにまた挑戦です(笑)。こちらは誰も死なない学園ミステリなので気軽に読める。主人公の探偵部副部長の涼クンのキャラ設定が「ずる〜い!」という感じだけど、キャラ濃い脇役たちにシリーズ化が望めそう。でも探偵役がちょっと多すぎじゃないかな?!涼クンも探偵としての活躍はあまりしていないようだし(笑)。それにしても、本書といい神様のカルテといい、カスヤナガトさんの表紙は目立つ!思わず手に取りたくなりますね。
読了日:05月11日 著者:東川 篤哉
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11092576

■駅長さん!これ以上先には行けないんすか
行き止まり路線を巡る紀行エッセイ。決して「テツ」のための本ではなく、シロウトさん向け。撮影担当の編集さんが供に旅をしたはずなのに、写真がほとんどないというのが本当に残念。だって行ってみたいところばかりなんだもん!関東近県ならば行けなくはないかなぁ…という箇所がいくつかはあるけれど、それのために一日(下手すると泊まりがけ?)費やすのはなかなか難しい。綴じ込み付録で路線図がついていたらなおさらよかったと思う。路線図と時刻表を見るのが好きなのはナニテツ?!
読了日:05月10日 著者:北尾 トロ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11092692

■世界遺産 ナスカの地上絵 完全ガイド (GEM STONE 45)
ナスカの地上絵についての解説書。オールカラーで写真も見やすく、歴史もわかりやすく(ある意味簡潔に)解説されていて、実際に旅行したときのガイドとしても役に立ちそうなのは地球の歩き方シリーズならでは。ガラパゴス編といい、このシリーズはすごくいい!目標は全巻読破☆
読了日:05月09日 著者:地球の歩き方編集室
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11092659

■世迷いごと
子どもの日にマツコ読みました。なんだかもやもやしてたものが一気にすっきりしたなぁ!マツコの毒舌は愛ゆえ。愛されてるからこそマツコに斬られるのですね。
読了日:05月05日 著者:マツコ・デラックス
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10994674

■世界遺産 ガラパゴス諸島完全ガイド (Gem Stone)
イグアナやペンギンが好きです。そんな私にとってガラパゴスはパラダイス☆いつか行けたらいいなぁ。リアルに旅行するためのガイドつきの本書はすごく役にたってくれそう。
読了日:05月04日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10994976


▼読書メーター
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■花と流れ星
カササギ~のライトな雰囲気に惹かれ、いよいよ道尾さんを読む時期が来たか…と覚悟しました。とりあえずホラー色の少ないものから…ということで図書館にあったこの作品を読んでみたのですが、これは『背の眼』『骸の爪』の続編なのですね。……しまったー!でも、優しい語り口で面白かった。短編集だったのも読みやすかったのかも。作者の名がそのまま登場人物として出てきて、ミスリードするワトソン役なんて有栖川作品みたいですが(笑)こちらは北見さんが入って暖かいイメージ。前2作はどうみてもホラーっぽいけど、がんばって読んでみようと
読了日:05月24日 著者:道尾 秀介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11367675

■銀盤のトレース
近所に冬季の間だけ開かれるスケートリンクがあり、こどもの頃はよく行っていた。当時はフィギュアをやっている子がまわりにはいなくて遠い地方の話だと思っていたけれど、今はTVの影響もあり、一般客に混じって練習している子も見かけるせいかとても身近に感じる。この作品は、今の時代にタイムリーな一冊だ。スケート王国、名古屋でフィギュアスケートをしている少女の成長物語。技の説明や進級のシステムなど、とてもわかりやすく説明されているうえに、やさしい語り口で一気に読んでしまった。楽しかった!
読了日:05月19日 著者:碧野 圭
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11243905

■史上最強の内閣
緊急事態発生の時に京都から現れた影の内閣、その名も”ザ・キャビネット”。今まで表立って政権を仕切っていた内閣は2軍だったというのだから面白い。荒唐無稽な設定だけれども、痛快だった。2世政治家たちをチクリと刺し、有能且つ、どんな場面でもブレない信念を持ったキャビネットの面々が頼もしい。ラストの後日談では泣けた。それまでは、あんな大事件が簡単に解決しすぎでしょ…と少し呆れ気味だったけれど、最後の椰子の実のエピソードで締まったと思う。
読了日:05月18日 著者:室積 光
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11244258

■リーリーとシンシン
上野動物園にやってきたリーリーとシンシンの育児日誌。こども向けの本なので、あくまでもカワイイとこ取りの一冊。両手にふたりを持つ飼育員さんがちょっとうらやましい。愛くるしい外見と、決して笑っていないつぶらな瞳のギャップが激しい、パンダが好きです。いつか臥竜市のパンダ幼稚園に行ってみたい。
読了日:05月16日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11198438

■カササギたちの四季
短編以外では初☆道尾作品。いいオトナ(男)ふたりで事業を営むあたり、先日読んだ多田便利軒みたいでとっつきやすい。経営するリサイクルショップに絡んだ、身近な謎を解く短編集。いやあ、サクッと読めて面白かった。みなさんの感想を読むとこれはあくまでもほんわか系で、ブラック系もあるとか?!確かめるべく、おそるおそる道尾世界に踏み出してみようと思う。しかし鵲と蜩なんてナイスなネーミングセンス!
読了日:05月13日 著者:道尾秀介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11176177

■9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方
昨今の、ディズニーのサービスの低下に嘆いている私にはとても気になる一冊。…かと思ったけれど、新人・後輩を育てるための本デシタ(タイトルからしてそうデシタ)。しかし、少し前までは守られていたあのホスピタリティーを思い出せば、どのようなプログラムであの笑顔が自然派生してきたのかを、本書でより理解することができる。実際の職場でどう活用するべきか「自分で考え」ないと実現には遠いのですね。
読了日:05月12日 著者:福島 文二郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11108772

■放課後はミステリーとともに
相性の悪い作家、東川さんにまた挑戦です(笑)。こちらは誰も死なない学園ミステリなので気軽に読める。主人公の探偵部副部長の涼クンのキャラ設定が「ずる〜い!」という感じだけど、キャラ濃い脇役たちにシリーズ化が望めそう。でも探偵役がちょっと多すぎじゃないかな?!涼クンも探偵としての活躍はあまりしていないようだし(笑)。それにしても、本書といい神様のカルテといい、カスヤナガトさんの表紙は目立つ!思わず手に取りたくなりますね。
読了日:05月11日 著者:東川 篤哉
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11092576

■駅長さん!これ以上先には行けないんすか
行き止まり路線を巡る紀行エッセイ。決して「テツ」のための本ではなく、シロウトさん向け。撮影担当の編集さんが供に旅をしたはずなのに、写真がほとんどないというのが本当に残念。だって行ってみたいところばかりなんだもん!関東近県ならば行けなくはないかなぁ…という箇所がいくつかはあるけれど、それのために一日(下手すると泊まりがけ?)費やすのはなかなか難しい。綴じ込み付録で路線図がついていたらなおさらよかったと思う。路線図と時刻表を見るのが好きなのはナニテツ?!
読了日:05月10日 著者:北尾 トロ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11092692

■世界遺産 ナスカの地上絵 完全ガイド (GEM STONE 45)
ナスカの地上絵についての解説書。オールカラーで写真も見やすく、歴史もわかりやすく(ある意味簡潔に)解説されていて、実際に旅行したときのガイドとしても役に立ちそうなのは地球の歩き方シリーズならでは。ガラパゴス編といい、このシリーズはすごくいい!目標は全巻読破☆
読了日:05月09日 著者:地球の歩き方編集室
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11092659

■世迷いごと
子どもの日にマツコ読みました。なんだかもやもやしてたものが一気にすっきりしたなぁ!マツコの毒舌は愛ゆえ。愛されてるからこそマツコに斬られるのですね。
読了日:05月05日 著者:マツコ・デラックス
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10994674

■世界遺産 ガラパゴス諸島完全ガイド (Gem Stone)
イグアナやペンギンが好きです。そんな私にとってガラパゴスはパラダイス☆いつか行けたらいいなぁ。リアルに旅行するためのガイドつきの本書はすごく役にたってくれそう。
読了日:05月04日 著者:
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