2011年2月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:4333ページ

■ネバーランド
顔が好みなだけの二股ヒモ男に振り回される主人公。ダメ男が好きっていうのもわからなくはないけど、ここまでヒドイと早く別れなさいと主人公のお尻をひっぱたきたくなる(笑)。最終的にはハッピーエンドっぽいけど、果たしてこのままで終わるのかな。もう一人の彼女の不気味な行動が解明されなくてもやもやする。それにしても出てくる献立の美味しそうなこと!
読了日:02月24日 著者:藤野 千夜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9894947

■ヴィーナスの命題 (角川文庫)
10年前に、綾辻氏の大絶賛のもと刊行された本作を偶然手に取りハードカバーで読んだのを思い出した。自分の中で犯人がはっきりしないまま10年が経ち、やっとの文庫化(結局その間も犯人はわからないままですが…)。あれから何回か読みなおしているけれど毎回図書館で借りていたため、文庫化を期に所有してじっくり読もうと思う。佳多山氏の解説によると10年の沈黙を破っていよいよ2作目が出るらしい。私も綾辻氏同様この作品にとても魅力を感じているので、次回作期待してます!…と10年想い続けてきた。そのキモチは今も変わっていない。
読了日:02月23日 著者:真木 武志
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9908964

■ぼくが愛したゴウスト
伊坂さんのエッセイを読まなければ出会わなかったであろう打海さん。伊坂さんが絶賛していただけあって素晴らしかった。語り手は11歳の少年で、しかも本人曰く「ぼくはばか」なのに、紡ぐ言葉からは透き通った純粋さと感受性の豊かさが溢れ、読みやすい文章なのにどっしりとした読みごたえを感じた。結局パラレルワールドへの通路について謎は解明されず、翔太も戻れない。11歳の小さなころに失われた様々なものを、その後も求めて生きる姿が切ない。
読了日:02月20日 著者:打海 文三
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9833842

■こめぐら (倉知淳作品集)
バカミスなのか?(笑)。このミスで気になった作品。もっと他の作品も読んでみなければ好き嫌いはわからないけど、これはあまり………。あとがきは面白かった。そうだ!なぎなたも読まなくては!
読了日:02月17日 著者:倉知 淳
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9834306

■近キョリ恋愛(9) (KCデラックス)
今回もゆにちゃんはカワイイッ!!そしてまたもや二人の恋がピーンチ!今回はギャグ要素少なめで、切なツボ満載。いったいどうなるの?!次巻は早いスパンでのリリースとなるので、嬉しいようなコワイような…複雑なキモチで待ちたいと思います。
読了日:02月15日 著者:みきもと 凜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9783492

■アタシがマツコ・デラックス!
実は…マツコが好きです。毒舌の割に小心者の気配を漂わせ、思ったことをばんばん口に出してるかのようでしっかり計算している。実に頭の回転の早い人だと思います。女性誌のコラムをなんとなーく読んできましたが、昔のものは読んだことがなかったので借りてみました。読んですっきり!やっぱりマツコが好き!
読了日:02月14日 著者:マツコデラックス
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9744154

■叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)
こちらも本屋大賞ノミネート作品。若きジャーナリスト斉木が、様々な国を旅して出会う謎を解く連作ミステリ。斉木が主人公のはずなのに各国で語り手が変わるのが面白い。各章とも風景や人々の描写は素晴らしいが、なかなか話に入り込めない。この入りの悪さはなんなんだろう…。遭遇した謎については、あくまでも斉木の謎解きで終わり、正解(または真実)までは示してくれないことに少し不完全燃焼気味。最後の章にはやられた!まさにフェイク。
読了日:02月13日 著者:梓崎 優
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9727984

■都道府県の持ちかた
タイトルだけで手にとったらバカリズムだった〜(笑)。ほんのり仕込まれた毒が面白い。イラストうますぎじゃないですか!
読了日:02月08日 著者:バカリズム
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9639465

■ストーリー・セラー
3時間あまりで読了。妻が作家というあたり、私小説っぽく深読みしてしまい少し混乱(苦笑)。Aは既読だったけど、この単行本のために書き下ろされたBのためにまた読んだ。愛と絆で繋がった夫婦の姿にうらやましいを通り越して、苦笑い。。。もちろん涙腺緩みっぱなしでしたが。でも、なによりも、こんな作品も書ける有川氏の引き出しの多さに舌を巻いた。
読了日:02月07日 著者:有川 浩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9623940

■ふがいない僕は空を見た
初めての作家さん。本屋大賞ノミネート作品じゃなければ出会わなかったかもしれない。各章語り手の変わる連作短編集。結果として、よかった。こういうあがいてもがいて、みっともなくてもいいから命を繋いでいく感じが嫌いじゃない。特に最終章。卓己のお母さんの生に対する喜びや畏怖や責任やら…いろんなものを抱えて生きていこうとする姿勢に力強さを感じた。
読了日:02月07日 著者:窪 美澄
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9615036

■よそ見津々
積読本を減らそうと(やっと)読み終えた。表紙につられて手に取ってしまいエッセイだと気づいたのは2つ目の作品。(あまりエッセイは好きではないのデス…)。気を取り直して読み進める。東京に越してきてからの5年あまりのエッセイ集。ふだんの姿や考え方が垣間見れる本だった。でもできれば全編関西弁で書いて欲しかったな。柴崎さんの関西弁は本当に心地良いのだから。
読了日:02月06日 著者:柴崎 友香
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9614734

■ONE PIECE 58 (ジャンプコミックス)
61巻購入をきっかけに、いよいよ58巻から続けて読むことにした。本誌でエースの死を知ってから読めなかったんだけど、やっと前に踏み出す勇気が出た(大袈裟かな?!)。
読了日:02月05日 著者:尾田 栄一郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9607749

■ONE PIECE 59 (ジャンプコミックス)
赤髪キターーーー!!!
読了日:02月05日 著者:尾田 栄一郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9607688

■ONE PIECE 60 (ジャンプコミックス)
58巻から一気にまとめ読み。ハンカチは必須。
読了日:02月05日 著者:尾田 栄一郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9605479

■ONE PIECE 61 (ジャンプコミックス)
エースの死から立ち直れない…なんて言ってられないのね(涙)。再び揃った仲間たちと新しい冒険をスタートさせた章。たびたび感涙。2年って長い。。。
読了日:02月05日 著者:尾田 栄一郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9588212

■キケン
面白かった!!有川作品は阪急電車から入ったクチで、ラノベのような作品を読んでいないので、学園コメディーの王道?ともいうべき展開に楽しませてもらった。有川さんは男子が主人公の方が断然面白いと思う。キャラ立ちまくりの部活の活躍にニンマリさせられ、最後の302教室には泣かされた〜(笑)
読了日:02月04日 著者:有川 浩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9577079

■FLIX plus (フリックス・プラス) 2010年 08月号 [雑誌]
BECKサイコー!コミックも映画も好きっ。
読了日:02月03日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9608056

■+act. (プラスアクト)―visual movie magazine 2010年 09月号 [雑誌]
DVD発売を機に読んでみた。映画は賛否両論だったけど、私はこれはこれでよかったと思う。インタビューを読むと、本人たちがいろんな思いで(でもそれはみんなBECKへ向かっている)演技していたことがわかる。この5人でなければBECKにならなかったと思う。
読了日:02月03日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9607901

■このミステリーがすごい! 2011年版
例に洩れず、気になる小説をメモしながら読んだ。恒例の座談会には、好きな作家が出てくるとどうしても食いついてしまう(笑)。各作家の隠し玉に今年も期待。おまけ?の短編を読んで、やはり太朗想史郎は合わないと思った…。
読了日:02月01日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9537118


▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索