2010年9月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3353ページ
■紅葉する夏の出来事
前2作のおいしそうでグロいミステリーからガラリと方向転換をした作品。高校生の悠馬と、水道作業員の伊東の視点から物語は進む。どこが山場なのか探りながら読んだけど、カタカナ名のユーマが出てきたあたりから仕掛けに気づいてしまった。ミステリーというよりは、見失っていた自分を取り戻す人間の物語だと思った。
読了日:09月28日 著者:拓未 司
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7813935
■毒殺魔の教室
このミス受賞作。当時はストーリー的に好みだったので屋上ミサイルしか読まなかったけれど、本作も読んでみたらあっという間に引き込まれて、面白かった。とくに後半、どうやら犯人が固定されてきたかと思っていた頃に、新たに怪しい人物の登場があり、一筋縄ではいかない展開、結末だった。各章ごとに語り手がかわる構成はキライじゃないな。次はどんな方向から事件を見られるのだろう、とTVの視聴者の気分が味わえて飽きない。
読了日:09月27日 著者:塔山 郁
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7807906
■疾風ガール
読みはじめてすぐに、以前に読んだことがある!と気づいた。(だから読書メーターに残しておかなきゃダメなのよね…。)表紙の中ノ森アヤコちゃんを夏美と重ねながら読んだ。すべてのバンドマンに幸あれ。
読了日:09月26日 著者:誉田 哲也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7792240
■君に届け 12 (マーガレットコミックス)
きゅ〜ん…。ピュアなハート(笑)からずいぶんと遠ざかってしまった私でさえきゅんきゅん来る最新刊。ちづちゃんとやのちんの馴れ初めも楽しい。
読了日:09月25日 著者:椎名 軽穂
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7804802
■勝手にふるえてろ
3時間あまりで読了。あまりにサクサク読めるので、綿矢りさってこんな文章書く人だったっけ?!などと考えてしまった(過去作読み返してみなければ!)。今までの寡作の中からみるに、どの作品の主人公にも作者自身が少なからず反映されているとは思っていたけど、この作品ほど作者本人が身近に感じられたものはなかった。脳内ダダ漏れ文にひたすら共感。
読了日:09月24日 著者:綿矢 りさ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7767072
■ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン) 2010年 10月号 [雑誌]
バンプのインタビュー目当てで購入。以前は知っているミュージシャンやバンドばかりだったので読むのが楽しかったのに、最近では知らないバンドばかりになってしまい、興味がわかない。こうやって読者も世代交代していくのかなぁ(悲)
読了日:09月20日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7926938
■ああ、腹立つ (新潮文庫)
あぁ、わかるわかる!最近堪忍袋の緒が切れやすくなって困ってます…。いろんな人がわたしの気持ちを代弁してくれてるようで、スッキリしたー!(笑)
読了日:09月19日 著者:阿川 佐和子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7697609
■本日は、お日柄もよく
ごく普通のOLだった主人公が幼なじみの結婚式で伝説のスピーチライターに出会い、弟子入りをして間もなく幼なじみが選挙に立候補することになり、そのスピーチライターを務めながら言葉の持つ力を伝える大切さに気づいていく−。この本で「スピーチライター」という職業を初めて知った。政治家にはそれぞれ言葉に関する参謀がいるのはわかっていたけれど、それはいわゆる有識者や政治の専門家の事だと思っていた。こんな風に戦略やテーマまで仕切るなんてオドロキ。読んでいて感動のスピーチがぎっしり満載。
読了日:09月18日 著者:原田 マハ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7684998
■ロマンスドール (ダ・ヴィンチブックス)
冒頭の一行で笑える作品かと思って手に取ったけど、全然違った。タナダユキだからか?読めば読むほど、深い、と思った。読みながらずっと映画の「空気人形」を思い浮かべていた。
読了日:09月17日 著者:タナダ ユキ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7663950
■池上彰の知らないと恥をかく世界の大問題37 イラスト図解版
さすが池上さん!すごくわかりやすくて、人には聞けない素朴な疑問もスッキリ。一家に一台池上さん(笑)
読了日:09月11日 著者:池上 彰
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7591414
■「バイバイ、ブラックバード」をより楽しむために
「バイバイ〜」の副読本。探していた「グッドバイ」が現代文で読めたのが嬉しい。インタビューも、なるほどそうだったのか!と思う所もあって楽しめた。所有する勇気が出たらぜひ2冊セットで!
読了日:09月10日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7588305
■小説 東のエデン 劇場版 The King of Eden Paradise Lost (ダ・ヴィンチブックス)
1日で読了。とにかく続きが知りたくて、ページをめくり続けてしまいました。滝沢くんてなにからなにまでスケールのデカい男、という感じ。あのまま王様になっちゃってもよかったかもしれない。最後「右に曲がって」咲に会いに行ってくれたよね?これからアニメ版観ます。この世界にまだひたれるのが嬉しい。DVDを見終わったらまた淋しくなっちゃうかな。
読了日:09月08日 著者:神山健治
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7549970
■貴族探偵
ヒマな金持ちが財力を振り回して事件を解決する探偵物語…かと思いきや、推理もできる優秀な使用人を所有する由緒あるお家柄のおぼっちゃんのお話だった。名前を明かさない『貴族探偵』は「20代後半、長身で色白の鼻筋が通ったすっきりとした顔立ち」だが、「もっさりとした豊かな口髭を蓄えている」、のが残念。口髭ってやっぱりそれなりの歳を重ねた人に似合うんじゃないかなぁ。とはいえ設定はなかなかおもしろい。映像化するならどんな役者さんにやってもらいたいかなーなんて妄想するのも楽しいかも(笑)
読了日:09月07日 著者:麻耶 雄嵩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7537051
■フリン
フリンとはすごい重そうなタイトルだな、とは思ったのですが、読んでいるうちにそんなに重くはないと思い始めました。不倫にありがちな湿っぽさがまったくなく、本人たちにはまるで普通の恋をしているかのような明るさが漂っています。共感、まではいかないけれど、百人百様の恋があるんだな、と思いました。管理人ご夫妻のお話が壮絶だった。余談ですが、鈴木成一デザイン室ですよーvv
読了日:09月06日 著者:椰月 美智子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7522036
■君に届け 10 (マーガレットコミックス)
ついにー!!ですよー。既刊11巻の中で1番好きな巻。も〜う、何度も読んではニヤけてる自分に一人照れたり…(アホ)
読了日:09月01日 著者:椎名 軽穂
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7494024
▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3353ページ
■紅葉する夏の出来事
前2作のおいしそうでグロいミステリーからガラリと方向転換をした作品。高校生の悠馬と、水道作業員の伊東の視点から物語は進む。どこが山場なのか探りながら読んだけど、カタカナ名のユーマが出てきたあたりから仕掛けに気づいてしまった。ミステリーというよりは、見失っていた自分を取り戻す人間の物語だと思った。
読了日:09月28日 著者:拓未 司
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7813935
■毒殺魔の教室
このミス受賞作。当時はストーリー的に好みだったので屋上ミサイルしか読まなかったけれど、本作も読んでみたらあっという間に引き込まれて、面白かった。とくに後半、どうやら犯人が固定されてきたかと思っていた頃に、新たに怪しい人物の登場があり、一筋縄ではいかない展開、結末だった。各章ごとに語り手がかわる構成はキライじゃないな。次はどんな方向から事件を見られるのだろう、とTVの視聴者の気分が味わえて飽きない。
読了日:09月27日 著者:塔山 郁
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7807906
■疾風ガール
読みはじめてすぐに、以前に読んだことがある!と気づいた。(だから読書メーターに残しておかなきゃダメなのよね…。)表紙の中ノ森アヤコちゃんを夏美と重ねながら読んだ。すべてのバンドマンに幸あれ。
読了日:09月26日 著者:誉田 哲也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7792240
■君に届け 12 (マーガレットコミックス)
きゅ〜ん…。ピュアなハート(笑)からずいぶんと遠ざかってしまった私でさえきゅんきゅん来る最新刊。ちづちゃんとやのちんの馴れ初めも楽しい。
読了日:09月25日 著者:椎名 軽穂
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7804802
■勝手にふるえてろ
3時間あまりで読了。あまりにサクサク読めるので、綿矢りさってこんな文章書く人だったっけ?!などと考えてしまった(過去作読み返してみなければ!)。今までの寡作の中からみるに、どの作品の主人公にも作者自身が少なからず反映されているとは思っていたけど、この作品ほど作者本人が身近に感じられたものはなかった。脳内ダダ漏れ文にひたすら共感。
読了日:09月24日 著者:綿矢 りさ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7767072
■ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン) 2010年 10月号 [雑誌]
バンプのインタビュー目当てで購入。以前は知っているミュージシャンやバンドばかりだったので読むのが楽しかったのに、最近では知らないバンドばかりになってしまい、興味がわかない。こうやって読者も世代交代していくのかなぁ(悲)
読了日:09月20日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7926938
■ああ、腹立つ (新潮文庫)
あぁ、わかるわかる!最近堪忍袋の緒が切れやすくなって困ってます…。いろんな人がわたしの気持ちを代弁してくれてるようで、スッキリしたー!(笑)
読了日:09月19日 著者:阿川 佐和子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7697609
■本日は、お日柄もよく
ごく普通のOLだった主人公が幼なじみの結婚式で伝説のスピーチライターに出会い、弟子入りをして間もなく幼なじみが選挙に立候補することになり、そのスピーチライターを務めながら言葉の持つ力を伝える大切さに気づいていく−。この本で「スピーチライター」という職業を初めて知った。政治家にはそれぞれ言葉に関する参謀がいるのはわかっていたけれど、それはいわゆる有識者や政治の専門家の事だと思っていた。こんな風に戦略やテーマまで仕切るなんてオドロキ。読んでいて感動のスピーチがぎっしり満載。
読了日:09月18日 著者:原田 マハ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7684998
■ロマンスドール (ダ・ヴィンチブックス)
冒頭の一行で笑える作品かと思って手に取ったけど、全然違った。タナダユキだからか?読めば読むほど、深い、と思った。読みながらずっと映画の「空気人形」を思い浮かべていた。
読了日:09月17日 著者:タナダ ユキ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7663950
■池上彰の知らないと恥をかく世界の大問題37 イラスト図解版
さすが池上さん!すごくわかりやすくて、人には聞けない素朴な疑問もスッキリ。一家に一台池上さん(笑)
読了日:09月11日 著者:池上 彰
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7591414
■「バイバイ、ブラックバード」をより楽しむために
「バイバイ〜」の副読本。探していた「グッドバイ」が現代文で読めたのが嬉しい。インタビューも、なるほどそうだったのか!と思う所もあって楽しめた。所有する勇気が出たらぜひ2冊セットで!
読了日:09月10日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7588305
■小説 東のエデン 劇場版 The King of Eden Paradise Lost (ダ・ヴィンチブックス)
1日で読了。とにかく続きが知りたくて、ページをめくり続けてしまいました。滝沢くんてなにからなにまでスケールのデカい男、という感じ。あのまま王様になっちゃってもよかったかもしれない。最後「右に曲がって」咲に会いに行ってくれたよね?これからアニメ版観ます。この世界にまだひたれるのが嬉しい。DVDを見終わったらまた淋しくなっちゃうかな。
読了日:09月08日 著者:神山健治
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7549970
■貴族探偵
ヒマな金持ちが財力を振り回して事件を解決する探偵物語…かと思いきや、推理もできる優秀な使用人を所有する由緒あるお家柄のおぼっちゃんのお話だった。名前を明かさない『貴族探偵』は「20代後半、長身で色白の鼻筋が通ったすっきりとした顔立ち」だが、「もっさりとした豊かな口髭を蓄えている」、のが残念。口髭ってやっぱりそれなりの歳を重ねた人に似合うんじゃないかなぁ。とはいえ設定はなかなかおもしろい。映像化するならどんな役者さんにやってもらいたいかなーなんて妄想するのも楽しいかも(笑)
読了日:09月07日 著者:麻耶 雄嵩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7537051
■フリン
フリンとはすごい重そうなタイトルだな、とは思ったのですが、読んでいるうちにそんなに重くはないと思い始めました。不倫にありがちな湿っぽさがまったくなく、本人たちにはまるで普通の恋をしているかのような明るさが漂っています。共感、まではいかないけれど、百人百様の恋があるんだな、と思いました。管理人ご夫妻のお話が壮絶だった。余談ですが、鈴木成一デザイン室ですよーvv
読了日:09月06日 著者:椰月 美智子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7522036
■君に届け 10 (マーガレットコミックス)
ついにー!!ですよー。既刊11巻の中で1番好きな巻。も〜う、何度も読んではニヤけてる自分に一人照れたり…(アホ)
読了日:09月01日 著者:椎名 軽穂
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7494024
▼読書メーター
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