サヨナライツカ (幻冬舎文庫)/辻仁成
2010年1月31日 読書
今度は読書カテ。
映画で”?”が多かったので、解明したくて購入。
…このあたくしが購入ですよ!?奥さん!(誰…)
で、いろんなことが霧が晴れるように解明できて、すっきり。
これを踏まえてまた映画を観てもいいなぁ。
原作は豊の目線で描かれていて、光子はほとんど登場しない。
光子が二人の距離をどんな風に感じて離れて暮らしているのか。結婚後、ココロを残してきた夫に対してどんなキモチを抱いていたのかなど、描かれない。その点、映画はちゃんと光子という人物が存在して、意思を持って行動しているので、説得力がある。
それに、原作の終わり方はちょっとしつこい気もしないでもない。
キリッとしたイメージで別れた沓子が最後にあんなに女々しくすがるだろうか。。。手紙にもあったように、歳月とともにココロも弱くなってしまうものなのか。
すっきりしないままエンディング。
でも、手紙という大事なファクターがあってこそのエンディングなので、これはこれでいいのだと納得させました。自分を。
どちらがいいかというのは愚問だけど、原作を読んでから観るか、映画を見てから原作を読むか。
両方まだの方は、大いに悩んでください。
どっちが先でも、絶対に損はないデス☆
映画で”?”が多かったので、解明したくて購入。
…このあたくしが購入ですよ!?奥さん!(誰…)
で、いろんなことが霧が晴れるように解明できて、すっきり。
これを踏まえてまた映画を観てもいいなぁ。
原作は豊の目線で描かれていて、光子はほとんど登場しない。
光子が二人の距離をどんな風に感じて離れて暮らしているのか。結婚後、ココロを残してきた夫に対してどんなキモチを抱いていたのかなど、描かれない。その点、映画はちゃんと光子という人物が存在して、意思を持って行動しているので、説得力がある。
それに、原作の終わり方はちょっとしつこい気もしないでもない。
キリッとしたイメージで別れた沓子が最後にあんなに女々しくすがるだろうか。。。手紙にもあったように、歳月とともにココロも弱くなってしまうものなのか。
すっきりしないままエンディング。
でも、手紙という大事なファクターがあってこそのエンディングなので、これはこれでいいのだと納得させました。自分を。
どちらがいいかというのは愚問だけど、原作を読んでから観るか、映画を見てから原作を読むか。
両方まだの方は、大いに悩んでください。
どっちが先でも、絶対に損はないデス☆
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