5/14読了。


標高1100メートルの山荘にて、父と息子のアンチ・スローライフな日々が始まる。「猛スピードで母は」で芥川賞を受賞した著者が、「低スピード」な父との関係をジャジーに描く。




これって文庫版では柴崎友香が解説だったんだーーー。うわあ、そっちが読みたかった。


ちなみに、集英社文庫から拾ってきた解説文の抜粋↓

失業中で小説家志望の息子。妻はよその男と恋愛中。三度目の結婚生活も危うそうな、写真家の父親。そんな二人が軽井沢の山荘で過ごす、とりとめのない夏の終わりの思い…。(解説/柴崎友香)


あとで解説だけ立ち読みしよう(笑)


DVD見てからどうにも原作が読みたくなって、読んでしまいました。
原作に忠実な映画だったんだなぁ。
映像と寸分違わず、ユルい小説でした。
でも映画よりもほわ~んとした余韻が多く残ったかも。
語り口も軽快でさらさら読めるので、小説に食傷気味な時にはぜひこの一冊をオススメします!



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