久しぶりの坂木氏です。
しばらく忘れてました。でへ。

前作のクリーニング屋さんは、ちょっと…という感じだったけど、今回はなんだかとーっても為になるギョーカイのお話。

ギョーカイの裏側に興味津々は私はいろんな○○屋さんの裏話が好きで、そういう本を読み漁っちゃったりするけど、まさか坂木氏の本で目から鱗となるとは思いもよりませんでした。

今回の舞台は歯医者さん。
よく知らずに引き受けたアルバイト先が大嫌いな歯科医院だったという主人公。
今回初の女性主人公です。
でもこれで確信した。坂木氏は女性でしょ。
(もしかしてすでに公表済みとか?!)
すんなり主人公に感情移入できちゃうところが”同性”を感じさせる。

大嫌いな歯科医院で働くうちに、現場のいろんな考えを知り、キライなりにも理解しようと歩み寄り、しまいには医学書を自前で買って勉強までしちゃう主人公の、ほんの少し成長した夏の物語。


後味すっきり!!

裏ストーリーもそのうち読める?というから楽しみですわ。


ちなみに、四谷くんは私の勝手なイメージでいうと、『きみはペット』のスケナリくんでした。
指先のイメージなんだけどね…ノークレームでお願いします(笑)

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