ゲド戦記

2006年8月10日 映画
これはゲド戦記の第3部のお話。

原作はまったく読まずに真っ白な状態で映画に臨んだので、物語の背景とか根底に流れる意思や意図がわからずに少しとまどったものの、物語に一気に引き込まれていく快感は確かにあった。
いくつか『?』という場面があったけれど、全体としては原作を知らない人にとってもわかりやすく作られていたと思う。

そしてさっそくいくつかの『?』を解き明かすために原作本を図書館で検索してみた。
何冊かは貸し出し中、他も予約でいっぱいだったが、古い図書(一般とは別の書庫にしまってある)の第1部があったのでさっそく借りた。
そのあとがきに初期3部作について簡単な説明があったので、むしろそれですべてが解き明かされたように思う。

なるほどなるほど。

ひとりニヤリとする。
でも第1部もおもしろくて、あっという間に読み終えてしまったので続きも読みたい。
一冊一冊は独立した物語ではあるが、やはり全体で通してみると全作すべてを読みたいし外伝もあるようなのでぜひとも読破したいと思う。

とりあえず映画は◎
DVDはもちろん買います。
原作も全部そろえたいくらい。
ファンタジー小説についても魔法使いの出てくる物語についても、まったくの素人の私が言うのはナマイキだけど、あえて言いたい!
ハリー・ポッターやハウルはこのお話を踏まえた上での物語に違いない!

間違ってても知りませーん(´Д`;)

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