東京タワー

2005年1月21日 映画
銀座の本屋さんでこの本に会ったとき、一目惚れした。荷物になるのをわかっててすぐに買った。
ダイスキな人と一緒にいて、だからこそ読みたいと思った。
でも読むのはコノヒトと別れてからにしよう、とも思った。



東京タワーが好きだった。
子供の頃からなぜか好きだった。
昼間、ビルの間から突き出る先端や、夜、霞でぼんやりと輪郭を失った東京タワーを見るたびに泣きそうになったものだ。

それは今でもかわらない。
東京タワーを見ると、帰ってきたと思うのはなぜなんだろう。


映画化されると聞いてショックだった。
こういう作品はなによりもキャスティングが重要なのだ。

でも。
配役を聞いて安心した。
早く観たいと思っていた。
私のイメージにぴったりの人ばかりだった。
もしかしたら彼らに演技力なんていらないんじゃないかと思うくらいハマっていた。


と言うワケで、今日観て来ました。大変、満足しております。
作品自体のクオリティとか動員数とかそんなのカンケーない。
私が気に入ったんだからそれでいいのだ。

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