asgard
オンリー ロンリー グローリー (アルバムエディット)
乗車権
ギルド
embrace
sailing day
同じドアをくぐれたら
車輪の唄
スノースマイル
レム
fire sign
太陽
ロストマン
midgard


たぶん、今週(今月かも)一番レビューの多い作品ではないかと思われます。
久々に藤くんの描くジャケと歌詞カードなので、観るのが本当に楽しみでした♪雰囲気的にはリビデな感じ。
カラー写真はチャマ撮影だそうで、緑がものすごくキレイ。

曲はまだ数回しか聴いてないので、まずは浅く聴いた感想を・・・。
今日は歌詞カードとにらめっこしてじっくりと聴きたかったので、MDに落とす時にヘッドフォンでご対面。ドキドキ・・・。

『asgard』
「アスガルド:最高神Odinなどが住む神々(Aesir)の住居」というイミ(なんだろう)にふさわしく、力強い藤くんのギターソロで幕が上がる。
『オンリー ロンリー グローリー (アルバムエディット)』
初めのコーラスがアタマの上で鳴った時に鳥肌が立った。このアレンジ、サイコー☆
シングルより好きだー。
『乗車権』
びっくりした。こんなに演奏がうまくなってたなんて!!
このスピード感と歌詞とでまずオドロキがちなんだけど、私は先に音に耳が行ってしまったなぁ。
今までのバンプにはないタイプの曲。追い立てるかのような声が歌詞の重さを際だたせている。
このアルバムのほとんどを指で弾いたというチャマのベースが重くていい。
『ギルド』
初めて聴いたとき、なぜかオフコースを思い出した。藤くんの声とすぐ後ろで鳴ってるギターの生っぽさのせいかもしれない。
コーラスワークが好き。タイトルのギルドは歌詞の「仕事」に繋がるのかな。終わりに聞こえる金属音が工事現場のようで、ここにどんなイミがあるのかいっぱい考えた。
『embrace』
昨年のフェスで披露された曲。1年以上も前に完成されてたこの曲を早く聴きたいと思っていた。優しくて静かな印象があるけど、ロストマンの後の曲として世界が通じてると感じた。
鹿野さんがまだいた頃のJAPANで読んだ”確かなものは温もりだけ”という歌詞の一部分を、どんな風になってるのかずっと考えていた。
『sailing day』
・・・・時間の経つのは早いなぁ。これを聴くといつでもルフィが頭に浮かぶ。ワタシ的にはやっぱり”ワンピース”のための曲。
『同じドアをくぐれたら』
ずっとタイトルが気になってて、どんな歌詞なのか楽しみだった。歌詞はイタイけど、サビへ行く盛り上げ方がすごく好きだと思った。
サビの伸びやかな声がエンヤと、なぜか中島みゆきを思わせた。
『車輪の唄』
カントリー調の曲の明るさとは反対に、素朴で切ない世界。こういうの、藤くんはホントにうまい。
『スノースマイル』
ホントに時の経つのは早い。あの頃はまだいろんなものが吹っ切れなくてよく泣いてた・・・自分を思い出す。今でも泣き虫だけどな。
『レム』
イントロのアコギが囁く声と共に語りかけてくる。こういう女々しい(!)歌い方がなぜか好きだ。さだまさしだ(笑)
曲の優しい感じとは裏腹に歌詞は強い言葉が多い。でも素直に聴ける。
『fire sign』
”旗”という言葉に異様に反応してしまった。今さらながらこのアルバムはアレンジがすごくシンプルなんだと気づいた。それだけ藤くんの声がよく響く。今のところ、一番好きな曲かも。
『太陽』
初めに聴いた時、なんとなく『ベル』に似てると思った。
自分と向き合うためのモノローグなんだろう。
全般的に身につまされるのはなぜだ・・・。
『ロストマン』
何かのインタビューで読んだけど、このアルバムの中では一番古い曲なのに、不思議と最後がしっくりとくる、と藤くんが言ってた。その通りだと思った。キーワードの”地図”とアルバムの”世界樹”がなんだかすごく合うなぁ。何回聴いても初めて聴いた時のキモチが蘇る。
『midgard』
「人間界」へ降りてきた藤くんのガットギター(ていうんですか?)がかっちょえ〜です。

ただ単に楽しいだけのアルバムではないことは確かだ。
けど、やっぱりここからいろんなものを感じて読みとって、そしてライヴで聴いて初めて自分の中での消化が始まるんだと思う。

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