念のため、このkenは北村健でも北島健二でも喜多健介でも(他略)ありません。

←The Cost Of My Freedom/横山健
のkenね♪


ものすごい歓声に迎えられたkenの第一声。
「ただいまー!!」
本当に嬉しそう。
返す言葉はもちろん
「おかえりー!!」
こっちもホントに嬉しい。
もうカラダが奮えるほどに。

開演前、後ろの男子が言ってた。
「オレがハイスタ知った時はもうAIR JAMの後でさぁ、ハイスタやってなかったからさ・・・」
この言葉にならなかった「・・・」の後を私は知ってる。
なぜなら私も同じだからだ。

もうすでに活動していないバンドを後から知ること、そしてそのバンドに惚れ込んでしまうことほどキツイものはない。
二度と手に入れられないモノ。
なぜもっと早く・・・と思わずにはいられない。
でもその時の私はラルクだけでよかったんだもん・・・なんて言い訳だけどさ。

そんな新人や昔からのキッズが集まった今日、横山健の本格的なソロツアーが幕を開けた。

もうなに?
あの笑顔。
私って以前からkenのものごとの考え方とかが好きでねぇ・・・(kenのコラムを読んでみて!)ああいうオトナになりたいと(実際自分もオトナなんだけど)常々思っていたけど、本当にそれを確信する夜になったと思う。

彼のガキっぽい笑顔には重みがある。
きっと、単純に、ライヴが楽しいと思ってくれてのツアーなんだろうが、実際は、前回のツアーが東名阪だったせいもあってなるたけこまめに回ってすべてを受け止めようとしているのだと感じた。

すべてというのは、やはりハイスタの存在。
自分達がどれだけのことをして、キッズ達にどんな思いを与えたかをちゃんとkenは理解してると思う。
責任、ではないけれど、ずっと変わらず待っていてくれる彼らの思いに少しでも応えようとしてるのかもしれないし、kenはkenでちゃんと音楽をやっていく!というのを伝えるつもりなのかもしれない。

それがどんな思いにせよ、そこにすごく暖かいモノを感じた。
そう考えただけで、それだけで嬉しくなってしまった。

とにかくも〜う見に行ってください。
kenは本当に楽しそうだよ。
嬉しそうだよ。
バカ言いながらも、パンツ見せながらも、すっげーかっけーよ。

ただひとつ。
気づいて愕然としたことがある。
根性で2列目死守してたおかげで、間近でkenを見ることができた。
助六もハニーも、それをつま弾いて歌う姿も。
よく見るとkenって老けたなぁって思う。
hydeくんとは違う老け具合で、味があるといえば確かにそうなんだけど・・・。
ハイスタとして自分が知ってる映像は単純に4年くらい前のものでしかないんだけど、その差には驚いた。
自分も含めて、時間は確実に流れて行ってるのだなと見せつけられた瞬間。
だからかな?
kenがすっごくオトナになった気がするんだよ。

買いかぶりすぎか?

らヴではないけど、やっぱkenは好きだ。
目標。っていうか、憧れ。

そんな体力勝負のライヴの後、帰りの、(おそらく)ヴォーグ始まって以来の厳戒態勢にビビった私。改めてkenのデカさを実感する。ハイスタだった頃はもっともっとスゴかったんだろうなぁ。
つーことで、とーぜんながら、kenのサインだけもらえず終いでした。

Tシャツはkenの場所だけ空いている。

あ、五七五。

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