この手の中に。

2004年2月2日
恒例ちかちゃんとランチ。

先月亡くなった友人の話をするとすごく痛そうにいたわってくれた。
いろんな経験を積んでるからオトナなのか、聞き上手なのか、すごく気持ちをわかってくれる。話しやすい。
私にとって、話しやすい、というのは友達としてはものすごくムズカシイ条件なのだ。なかなかクリアできない。
今までのつきあいもあるけど、世代もバックボーンもなにもかも違うのに、ここまでぶっちゃけられちゃうってのはスゴイよ。
大切しなきゃね。

いつも思うけど、本当に必要なものは少しでよくて、本当に必要なものが手に入ってるのなら、他はなくてもいいのかもしれない。
ものと言っても、物ではなくて、人やココロや経験や知識だったりする。
自分的に、物で埋もれて幸せ、という時期は過ぎたに違いない。

だからライヴにも足繁く通う。
ライヴで残るのはチケットの半券とそして、思い出だけ。
それでも確実に手に入れてると思うからね。
そういう生活ができればそこそこ満足かなぁと思う。

ミニマムで濃い人生ならそれでいいんじゃないか。
そう思えるようになってきた、というか思いたいよね。彼女のためにも。

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