今日は、ぴあ主催のイベントでO-EASTへ行って来た。
O-EASTというのは、新しくなったON AIR EASTだ。
改装中の昨年までは、ON AIR WESTがEASTの代わりとして様々なイベントを仕切ってきたハズだ。
WEST・・・懐かしい。
確かビークルの2回目のライヴだった。
・・・・ビ、ビークルぅ・・・(涙)
ちょっとオセンチになりながらWESTの向かい側にあるEASTビルへ入る。
実はEASTは初めて。
昔のEASTに一回くらい行ったかなー???と記憶をさかのぼってみたけど、行ってないらしい。
今日のイベントは、ぴあの不定期で行われるもので『ROCK YOU LIVE』という。
昨年の1月にも行ったね、そう、ビークルにつられて。はう・・・ビークル・・・(涙)
と、ビークルビークルうるさいけど、新生ビークルもちゃんと活動してます。まだライヴに行けてないけど。
でもやっぱりさー、私は元のメンバーが好きなワケよ。新しいメンバーはまだ会ってないからかもしんないけど、hidakaがクソマジメになっちゃいそうでちょっとコワイ。
おフザケばっかも呆れちゃうけど、新曲は音がかっちり収まりすぎてる気がして・・・あーやっぱarakiのBPMめちゃくちゃなリズムじゃないとイケナイのかしら。
そういうarakiは他のumu、thaiくんと新しいバンドを組んだ・・・。
てーことはやっぱ脱退の理由はバンド内分裂???
なんて、余計な憶測をかましても結局はもうあの4人のビークルには会えない、っつーことで、いい加減諦めろよ自分・・・となるワケです。諦めきれないけど。
とビークルを語り出すと止まらないんで、お終い。
で、そのイベントの今回の趣旨は「アコースティック」・・・弾き語りだった。
"Weeklyぴあ presents
ROCK YOU LIVE VOL.5 〜QUIET RIOT〜"
2004年1月15日(木)
@Shibuya O-East
出演/吉村秀樹(bloodthirthty butchers)、五十嵐隆(syrup16g)
ま、こんな感じで告知されたワケだけど、PIAメンバーズへのお知らせには、これに「宮本浩次」、「草野マサムネ+三輪テツヤ」としっかり載っていたらしい。
え。
宮本?
宮本浩次(”ひろじ”と読みます、もちろんマイパソは一発変換)??
まさかもう一人の”宮本浩次(”こうじ”と読みます、岡村靖幸に曲の雰囲気が似ているカッコイー人で、確か今でも活動中)???
な、ワケないよね?でもアコースティックやりそうだしー。
とか心配してたけど、数日後エレカシの公式HPにイベントのお知らせが載ったので、やっと安心。
このメンバー、スゴくない?
プラチナ!までは行かないけど、売り切れたんじゃないだろうか。
もちろん、私は宮本狙いで行ったワケだけど、実はそれは表向きの理由で、初スピッツ(二人だけだけど)にココロ惹かれて行ったのだった。でへ。
●OPENING ACTはサンタラという、今日デビューしたてのほやほやバンド。
女性ボーカルと男性アコギ一本の二人編成。
女性ボーカル興味なし。と思って聴いてたけど、UAのもっと明るい感じでなかなか好感度大。
●吉村秀樹(bloodthirthty butchers)
出演者欄を見ていて、なんか聞いたことのあるバンド名だとずっと思ってたけど、最後の曲の前にやっと思い出す(>遅い)
元々3ピースだったのに、ナンバガ(ナンバーガール)の田淵ひさ子ちゃんの加入により、さらにパワーアップしたギターバンドなのである。と似非ライターっぽい書き方だがな。
ギターのボリュームが大きすぎて残念ながら歌声が余り届かず。アコースティックじゃないぢゃん。
サポートでキーボードの人がいたが、バンドの人ではなく、シェルターで呑んでた時にオファーした新人バンドの人・・・っぽい。
声がブルーハーツ(つうか、ハイロウズ)ヒロトとハスキンのイッソンの中間くらいな感じ(どんな感じ?)で、歌い方がGOING UNDER GROUNDの松本のようだった(なんてマイナーな例え・・・)
曲が骨太なのか、これにひさ子ちゃんのギターが入ると相当ギュイギュイ言いそう(笑)
●宮本浩次(エレファントカシマシ)
ローディさんがギターを3本用意してていねいにチューニングする。マイクテストまでやっちゃう。
先にも後にも、マイクテストは宮本だけだった!
一昨日披露してくれた新曲中心だったけど、途中で演る曲がなくなったのか、思い出せないのか、『悲しみの果て』をワンフレーズ。
客は大歓声。
それを見て照れくさそうに笑うと(いつもは照れると石くんに照れ隠しでちょっかいを出す)
「もうね、なに演っていいのかわかんないんだよ」と愚痴る。
客席からはリクエストの嵐。それを聞いてか聞かずか、宮本は
「あと、なに(何の曲)あったっけなー」としきりにつぶやいてはアタマをかきむしっていた。
「今ね、レコーディング中なんで、弾き語りの曲用意してなかったんですよ。もっと作っておけばよかったなぁ」と言いながら、
即効曲「♪きょうは〜オンエアイーストへ〜ようこそ〜〜〜♪」
続くかと思えばこれで終わり。
13日のコマでも始めのコードが思い出せず、石くんに聞いてた新曲も、今日は石くんがいないため、なかなか思い出せない。こうだっけ?あれ?ああ・・・と言いながらやっと探し当てたコードで歌い出したり。この曲は出だしがものすごく優しくて好き。早くCDで聴きたい。♪もう二度と泣かなくていいように夜空の星を集めて君にあげよう〜♪というような詞。宮本はこういう歌詞も書けるんです、えっへん(>なぜ自慢?)
力強い新曲(酒持ってこい)でハケようとしたが、観客の声に「もう一曲あった」と言って思い出したように戻ってきた。最後にそれが結論を演って終わり。
ギターはよく間違えてた(苦笑)けど、観客のかけ声も多かったし、いつもの大声で会場を圧倒した宮本もとてもリラックスしてた様子(他のメンバーがいなくてできるのか!とワタシタチに心配されてた)。
ハケ際にシャツを脱いで(始めから脱げよと思ったのは私だけではないハズだ)後ろ向きに手を振る姿はものすごくカッコよかった。あれで37歳なんてね。恐るべし。
後から情報だけど、袖で石くんが心配そうに見守ってたそうだ(苦笑)
そういうイミでもとてもアットホームなライヴだった。
●五十嵐隆(syrup16g)
宮本のあとに続くのは、エレカシをリスペクトして止まない五十嵐さん。
昨年のバトルでは下北QUEでバトって、カバーアルバム『花男』ではムズカシくて暗い『遁世』をフロ録という新しい手法で臨んだ(笑)五十嵐さん。
しきりに「辛い」と言っていた。一人は辛いのか、宮本の後で辛いのか、MCは苦手だからチューニング中、間が持たないから辛いのか、なんだかわからないけどいろんな重圧か?
でも顔は笑ってたよ。ちゃんと笑顔が作れてた。
パープルムカデが絶品。歌詞は重いけど、メロディが素晴らしく良かった。ラストのRE-BORNの前のMCが印象的。
「今まで暗かったけど、やっと明るい詞を書けるようになりました。少しずつ前向きになっていこうと思います」
一昨年の夏、バンプと競演した時は暗かったもんね・・・。いろいろ抱えてて。昨年の1月のサーキットでは少しMCが増えてたけど、まだ自分の世界観の重さを持てあましていた。
でもシロップはこの1年でものすごい成長をしていると思う。リリースにしろ、動員数にしろ、バンプと競演した頃とは大きく違っている。
あの重さと美しい声が武器なのかもしれないよね。
五十嵐さんの声には特徴があるのでそれだけでゲージツかもしんない。
一曲歌うごとに「ありがとう」という。
こちらも「ありがとう」だ。
最後に五十嵐さんはキンチョーの溶けた笑顔で客席へ向かって合掌した。
O-EASTというのは、新しくなったON AIR EASTだ。
改装中の昨年までは、ON AIR WESTがEASTの代わりとして様々なイベントを仕切ってきたハズだ。
WEST・・・懐かしい。
確かビークルの2回目のライヴだった。
・・・・ビ、ビークルぅ・・・(涙)
ちょっとオセンチになりながらWESTの向かい側にあるEASTビルへ入る。
実はEASTは初めて。
昔のEASTに一回くらい行ったかなー???と記憶をさかのぼってみたけど、行ってないらしい。
今日のイベントは、ぴあの不定期で行われるもので『ROCK YOU LIVE』という。
昨年の1月にも行ったね、そう、ビークルにつられて。はう・・・ビークル・・・(涙)
と、ビークルビークルうるさいけど、新生ビークルもちゃんと活動してます。まだライヴに行けてないけど。
でもやっぱりさー、私は元のメンバーが好きなワケよ。新しいメンバーはまだ会ってないからかもしんないけど、hidakaがクソマジメになっちゃいそうでちょっとコワイ。
おフザケばっかも呆れちゃうけど、新曲は音がかっちり収まりすぎてる気がして・・・あーやっぱarakiのBPMめちゃくちゃなリズムじゃないとイケナイのかしら。
そういうarakiは他のumu、thaiくんと新しいバンドを組んだ・・・。
てーことはやっぱ脱退の理由はバンド内分裂???
なんて、余計な憶測をかましても結局はもうあの4人のビークルには会えない、っつーことで、いい加減諦めろよ自分・・・となるワケです。諦めきれないけど。
とビークルを語り出すと止まらないんで、お終い。
で、そのイベントの今回の趣旨は「アコースティック」・・・弾き語りだった。
"Weeklyぴあ presents
ROCK YOU LIVE VOL.5 〜QUIET RIOT〜"
2004年1月15日(木)
@Shibuya O-East
出演/吉村秀樹(bloodthirthty butchers)、五十嵐隆(syrup16g)
ま、こんな感じで告知されたワケだけど、PIAメンバーズへのお知らせには、これに「宮本浩次」、「草野マサムネ+三輪テツヤ」としっかり載っていたらしい。
え。
宮本?
宮本浩次(”ひろじ”と読みます、もちろんマイパソは一発変換)??
まさかもう一人の”宮本浩次(”こうじ”と読みます、岡村靖幸に曲の雰囲気が似ているカッコイー人で、確か今でも活動中)???
な、ワケないよね?でもアコースティックやりそうだしー。
とか心配してたけど、数日後エレカシの公式HPにイベントのお知らせが載ったので、やっと安心。
このメンバー、スゴくない?
プラチナ!までは行かないけど、売り切れたんじゃないだろうか。
もちろん、私は宮本狙いで行ったワケだけど、実はそれは表向きの理由で、初スピッツ(二人だけだけど)にココロ惹かれて行ったのだった。でへ。
●OPENING ACTはサンタラという、今日デビューしたてのほやほやバンド。
女性ボーカルと男性アコギ一本の二人編成。
女性ボーカル興味なし。と思って聴いてたけど、UAのもっと明るい感じでなかなか好感度大。
●吉村秀樹(bloodthirthty butchers)
出演者欄を見ていて、なんか聞いたことのあるバンド名だとずっと思ってたけど、最後の曲の前にやっと思い出す(>遅い)
元々3ピースだったのに、ナンバガ(ナンバーガール)の田淵ひさ子ちゃんの加入により、さらにパワーアップしたギターバンドなのである。と似非ライターっぽい書き方だがな。
ギターのボリュームが大きすぎて残念ながら歌声が余り届かず。アコースティックじゃないぢゃん。
サポートでキーボードの人がいたが、バンドの人ではなく、シェルターで呑んでた時にオファーした新人バンドの人・・・っぽい。
声がブルーハーツ(つうか、ハイロウズ)ヒロトとハスキンのイッソンの中間くらいな感じ(どんな感じ?)で、歌い方がGOING UNDER GROUNDの松本のようだった(なんてマイナーな例え・・・)
曲が骨太なのか、これにひさ子ちゃんのギターが入ると相当ギュイギュイ言いそう(笑)
●宮本浩次(エレファントカシマシ)
ローディさんがギターを3本用意してていねいにチューニングする。マイクテストまでやっちゃう。
先にも後にも、マイクテストは宮本だけだった!
一昨日披露してくれた新曲中心だったけど、途中で演る曲がなくなったのか、思い出せないのか、『悲しみの果て』をワンフレーズ。
客は大歓声。
それを見て照れくさそうに笑うと(いつもは照れると石くんに照れ隠しでちょっかいを出す)
「もうね、なに演っていいのかわかんないんだよ」と愚痴る。
客席からはリクエストの嵐。それを聞いてか聞かずか、宮本は
「あと、なに(何の曲)あったっけなー」としきりにつぶやいてはアタマをかきむしっていた。
「今ね、レコーディング中なんで、弾き語りの曲用意してなかったんですよ。もっと作っておけばよかったなぁ」と言いながら、
即効曲「♪きょうは〜オンエアイーストへ〜ようこそ〜〜〜♪」
続くかと思えばこれで終わり。
13日のコマでも始めのコードが思い出せず、石くんに聞いてた新曲も、今日は石くんがいないため、なかなか思い出せない。こうだっけ?あれ?ああ・・・と言いながらやっと探し当てたコードで歌い出したり。この曲は出だしがものすごく優しくて好き。早くCDで聴きたい。♪もう二度と泣かなくていいように夜空の星を集めて君にあげよう〜♪というような詞。宮本はこういう歌詞も書けるんです、えっへん(>なぜ自慢?)
力強い新曲(酒持ってこい)でハケようとしたが、観客の声に「もう一曲あった」と言って思い出したように戻ってきた。最後にそれが結論を演って終わり。
ギターはよく間違えてた(苦笑)けど、観客のかけ声も多かったし、いつもの大声で会場を圧倒した宮本もとてもリラックスしてた様子(他のメンバーがいなくてできるのか!とワタシタチに心配されてた)。
ハケ際にシャツを脱いで(始めから脱げよと思ったのは私だけではないハズだ)後ろ向きに手を振る姿はものすごくカッコよかった。あれで37歳なんてね。恐るべし。
後から情報だけど、袖で石くんが心配そうに見守ってたそうだ(苦笑)
そういうイミでもとてもアットホームなライヴだった。
●五十嵐隆(syrup16g)
宮本のあとに続くのは、エレカシをリスペクトして止まない五十嵐さん。
昨年のバトルでは下北QUEでバトって、カバーアルバム『花男』ではムズカシくて暗い『遁世』をフロ録という新しい手法で臨んだ(笑)五十嵐さん。
しきりに「辛い」と言っていた。一人は辛いのか、宮本の後で辛いのか、MCは苦手だからチューニング中、間が持たないから辛いのか、なんだかわからないけどいろんな重圧か?
でも顔は笑ってたよ。ちゃんと笑顔が作れてた。
パープルムカデが絶品。歌詞は重いけど、メロディが素晴らしく良かった。ラストのRE-BORNの前のMCが印象的。
「今まで暗かったけど、やっと明るい詞を書けるようになりました。少しずつ前向きになっていこうと思います」
一昨年の夏、バンプと競演した時は暗かったもんね・・・。いろいろ抱えてて。昨年の1月のサーキットでは少しMCが増えてたけど、まだ自分の世界観の重さを持てあましていた。
でもシロップはこの1年でものすごい成長をしていると思う。リリースにしろ、動員数にしろ、バンプと競演した頃とは大きく違っている。
あの重さと美しい声が武器なのかもしれないよね。
五十嵐さんの声には特徴があるのでそれだけでゲージツかもしんない。
一曲歌うごとに「ありがとう」という。
こちらも「ありがとう」だ。
最後に五十嵐さんはキンチョーの溶けた笑顔で客席へ向かって合掌した。
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