欲張りなココロ

2001年11月17日
真夜中の電話。
優しい声。
見慣れた風景。
あたたかい手。
柔らかい唇。
懐かしい匂い。

・・・・・。
・・・・・。
・・・・・。

右手に飴をもらったのに、すぐに左手を差し出す。
ひとつ手に入れるたびに余計に欲しくなる。
もっともっともっと・・・。

なぜこんなに欲張りなんだろう。
たったひとつだけでよかったハズ。
キモチがもらえればそれで満足だったハズ。


「じゃあなにが欲しいの?」
「愛」
「愛ってなに?」
「わからないから欲しいの。どんなものか見てみたいの」


でもきっとわからない。
既に手に入れてても気づかないのかもしれない。


「じゃあなにが欲しいの?」
「なにもイラナイ。欲しいものなんかない」


そう。
欲しいものなんかないのかもね?



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