生きてるイミ・・・。

喪服のオンナってミョ〜にキレイに見えることないですか？

今日は法事でした。
ダークな服に身を包み、家族総出で行ってまいりました。
夏バテと恋わずらいで昨年よりも10kg近く痩せた私は自分で言うのもナンですが、喪服が似合ってます（爆）

気温が暑いのもキツイけど、雨ってのも困りますね。
お葬式なら「空が泣いてくれてるのでしょう」・・・なんて言えるけど、法事だと悲しみも薄れてるだけになんだか挨拶もうまくできない。お線香の火が消えないようにお墓参りしてきました。

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夜中にふと目が覚めて、窓の外を見ました。
雲がうっすらと見える程度の夜空。月は見えない。
その時ココロに浮かんだ言葉。
「こうやって忘れていくんだ・・・」

声に出してみました。
「こうやって忘れていくんだ」

もう一度言ってみました。
「こうやって忘れていくんだ」

でも全然ココロは軽くなりませんでした。
ただ雲が流れていくのが見えただけです。

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お坊さんの説法を聞いてる時、遺影を見ながら、昨年お姉さんを亡くした友人の言った言葉を思い出していました。
「どんなにツラくても死んじゃったら何にもならない」
お姉さんはオトコに裏切られて自殺してしまったそうです・・・。
姉妹仲がよかっただけに、友人はすごく悲しくてツラクて、いっぱいいっぱい泣いたけど、半年もするうちに忘れてる時間が増えたと言ってました。
「そうやって忘れられちゃうんだよ、このあたしにだってね」
「だから死んじゃダメだよ。すぐに忘れられちゃうよ。覚えてて欲しかったら生きていなくちゃ」

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「死んでも何にもならない」
「こうやって忘れていくんだ」
人生ってなんだろう？
生きてるって何なんだろう・・・。
楽しいことがなかったら生きてる価値ってあるんだろうか？
未来なんていらないなら生きてるイミはあるんだろうか。
いろんな思いが頭の中をぐるぐる回ってた・・・。

お墓参りをして本堂へ戻る道すがら、ふと横の墓石を見ると「○○家の墓」とありました。
○○には彼の名字と同じ名前が彫ってありました。
これはどういうイミなんだろう？たくさんある墓標の中からなぜこの名前が目に入ったんだろう。
神様（仏様か？）が何かを伝えようとしてるんだろうか・・・。
・・・考えすぎかな（苦笑）あはははは・・・。


それにしても、喪服ってチャパツが似合わなーい。